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バターソースがうま味を引き立てる1.5Pound Char-Broiled Maine Lobster。殻ナシで食べやすい。＄40

今回ご紹介するのはハワイ屈指の高級ホテル、ハレクラニにあるとてもエレガントなレストラン「オーキッズ」。ワイキキの青い海が目の前に広がるお洒落なダイニング･スポットは、ビジターはもちろんロコ達にもとっておきの場所なのです。オーキッズはホテルの一番奥、海に一番近い場所にあります。真っ青な海とグリーンの芝生が鮮やかなコントラストを描く美しい中庭を通り抜け、オーシャンフロントのレストランへと歩みを進めると、それだけでもう幸せな気分になれます。

カルア･ポークとフォアグラの水餃子風。＄10

レストランの席に着く前からこんなにもゴージャスな気分に浸れるなんて、さすがハレクラニといった感じです。きらめく海と緑のガーデン、そして遠くにダイヤモンドヘッドを臨むオープンエアのレストランには、心地良い潮風が優しく吹き抜け、ワイキキの喧噪とは無縁の静かでゆったりとした時間が流れて行きます。屋内席と屋外のテラス席が設けられており、どこからでも素晴らしいビューを眺める事ができます。

ハワイ生まれ、ハワイ育ちのダリル･フジタ氏

ハワイらしさが溢れる雰囲気のなかで楽しむ料理は、「コンテンポラリー･シーフード･クイジーヌ」。ドラマティックなまでに美しいオーシャンビューに鼓舞され、生み出されたここならではのメニューです。シェフとして腕を振るうのはハワイ生まれ、ハワイ育ちのシェフ、ダリル･フジタ氏。ハワイはもちろん、世界中の海から届く新鮮なシーフードを素材に、バラエティに富んだシーフード･ディッシュをクリエイトしています。その内容はフレンチやイタリアン、エスニックといったジャンルにこだわることなく実に多彩です。

新鮮なミート･ディッシュも人気。ローストダックをチャイニーズ風ソースでいただくPeking Spiced Duckling。＄28

しかし素材の新鮮さにはあくまでもこだわり抜き、アヒ、オナガ、オパカパカ、マヒマヒなどのローカル･フィッシュをはじめ、ロブスター、クラブ、シュリンプ、アトランティック･サーモン、オーストラリア産クルマエビなど…　冷凍ものは一切ナシのフレッシュ･シーフードをたっぷりと使い、伝統的な料理から斬新なメニューまで洗練された味を楽しませてくれます。

上品な甘さのヘーゼルナッツとアーモンドのメレンゲをレイヤードしたデザートのChocolate Hazelnut Dacquoise。＄8.50

ホテルのレストランなので朝食、ランチ、ディナーとオープンしています。朝はオーソドックスなブレックファスト･メニューだけですが、優雅な雰囲気の中でゆったりといただくブレックファストというのはバケーションならではの楽しみ。ホテルゲストでなくてももちろん利用可能です。ランチ、ディナーは前述のコンテンポラリー･シーフード･キュイジーヌが用意されています。昼と夜ではメニューの内容、値段が多少変わりますが、素晴らしいオーシャンビューを満喫するならランチタイムをチョイスするのがベターかもしれませんね。

そして、オーキッズを紹介する時に忘れてならないのが、ブッフェスタイルの豪華なブランチ･メニューがずらりと並ぶ「サンデーブランチ」。毎週日曜日の朝9時半から午後2時半まで行われるこのブランチは、ロコ達にも大人気。一度、訪れてみてくださいね。ブッフェスタイルですから、小さな子供連れのファミリーでも気軽に楽しめます。(料金：大人＄39.50、5歳〜12 歳＄24、母の日などのホリデー料金：大人＄46、5歳〜12 歳＄28。要予約）。

ナイスビューとともに味わうコンテンポラリー･シーフード･キュイジーヌ。最高のシチュエーションのなかでハワイの素晴らしさを心ゆくまで満喫できるダイニング･スポット、それが「オーキッズ」なのです。