静かなブームを呼んでいるB級グルメ情報! 安くて美味しくて、ちょっとディープな秘密のお店を紹介します。誰も知らない怪しいお店やロコで賑わうお店にチャレンジしてみませんか? 独断と偏見で選んだ美味しさは超A級、でも、お値段はB級の素敵なお店をハワイ大食いクラブ(知る人ぞ知るハワイ大学一熱心なサークル)メンバーの私がご案内いたします!
卒業記念! 超私的B級グルメ・グランプリ
2003年の「新人賞」はチューリップのランチョン・ミート! |
いや〜、早いもので、もう間もなく、2004年ですね! 私がハワイに来たのが1999年の12月。それから4年。めでたく今月21日に、無事、ハワイ大学を卒業することになりました。卒業後は、しばらく働き、その後、また勉強を続ける予定ですので、まだまだハワイに残ることになりそうです。これからも、よろしくお願いしま〜す! ってことで、今回は大食いクラブ部長A子卒業記念「超私的B級グルメ・グランプリ」を選んでみたいと思います。パチパチパチパチ♪
「コストパフォーマンス賞」にはアンダギーを選出 |
●ローカルフード大好き!
私にとってB級グルメとは、私の愛するハワイのローカルカルチャーそのものなのです。でも、「ハワイの食べ物は、量ばかり多くて美味しくない」「大雑把で繊細さにかける」「何でも日本の物の方が美味しいよね〜」などなど、ハワイ在住日本人や観光客の人たちの、ローカルフードに対するネガティブな意見を聞くたびに、「ちょっと待った!」と鼻息も荒く憤慨してまいりました。「だって、ローカルフードと日本の食べ物をただ比べて、味がどうのこうのって、寂しいじゃないですか!」。日本の基準から考えれば、ハワイのスパゲッティは茹ですぎだろうし、お肉も硬いかもしれない、盛りつけも雑だろうし、いかにも太りそうな物ばかりかも… でもね、「それがハワイなんですよ」。気取らないハワイのローカルカルチャーの一部として、その違いを楽しんだ方が、ず〜っと良いと思いませんか? それに、ガイドブックではあまり見ることのない、地元の人が普通に食べるお店には、本当に美味しい物がたくさんあるんです。そういうお店や食べ物をひそかに紹介するのが、大食いクラブの使命(大げさかな)なんです! ってことで、ローカルフードへの愛を熱く語ったあとは、各賞の発表です(ここでドラムロールよろしく)。
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栄えある「グランプリ」に輝いたのは「ジッピーズ」! |
さて、各賞出揃ったところで、この中から「B級グランプリ」が選ばれます(またまた、ドラムロールよろしく〜)。ライトが左右に揺れる中、栄えある「B級グランプリ」に選ばれたのは… ジャーン「ジッピーズ」です! ハワイの人々の、そして私の心をガッチリつかんで放さないジッピーズ。私は、今年何回お世話になったことか。お代わり自由の薄〜いコーヒーを何倍も飲みながら、あれこれしゃべっているだけで、気づけば夜中の2時になっていたことも。24時間オープンの便利さに加え、ローカル好みのメニューの数々に、リラックスできる雰囲気、フレンドリーなお店の人々… ハワイのローカルカルチャーの真髄が凝縮されたお店なのです。日本人好みの味ではないかもしれませんが、私にとっては永遠のお店。これからもずーっと、お世話になりま〜す。
(2003年12月取材)
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