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バッファロー･ウィングは辛くて酸っぱい！

●ローカルのハングアウト･プレイス
B級グルメマニアの皆様、お元気ですか？　今回は、ローカルのハングアウト･プレイス(集まっておしゃべりをしながらだらだら過ごす場所)としてよく知られている「ライアンズ」を紹介したいと思います。ライアンズは、B級というよりはBプラス級。小奇麗でお値段も激安というわけではありませんが、ローカルの若い男女に圧倒的な支持を得ているので、Bグルに括ってみました。「超ヘビーなB級グルメはちょっと…」と思われる方でも、すんなりと入っていただけること間違い無しの「ライトB級」のお店です。ライアンズは、ワードセンターの2階にあり、周りには「コンパドレス」、「ブリュー･ムーン」など、レストラン･バー形式の素敵なレストランが揃っています。

特に私が好きなのは、「ライアンズ」のバー･コーナー。レストラン･コーナーは、ちゃんとしていてB級とは言い難いのですが、バーはなかなかカジュアル。特に外のテラス席はオープン･エアで気持ちが良いです。レストランの席には案内してもらわないといけませんが、バーはふらっと好きな場所に座ることが出来ます。店内はゴージャスな椅子が心地よいテーブル席とカウンター、テラスに出ると、更にテーブル席があります。細長いアロハ柄のメニューにはドリンクとププ(おつまみ)がずらり。ププといえども、量はしっかり多く、凝ったものが多いです。

ライチが入ったライチ･マティーニとビール

●フレンドリーなムードが心地良い空間
さて、今回私たちがオーダーしたのは、カクテル2種(ライチ･マティーニ、フローズン･マルガリータ)とビール(シエラネバダ･ペールエール)、そしてププ3種(バッファロー･ウィング、アヒ･ポキ、イカ･フライ)。

テラス席からは少しだけですがアラモアナ･パークが見え、海風が心地良い〜！

お店の人々もとてもフレンドリーなので、リラックスできます。カクテルは一杯7ドル前後と少々高めですが、色々な種類が揃っており、とても美味しいですし、量もしっかりとあります。ビールは常に10種類以上は揃っていますが、たまにキャンペーンなどで、世界のビールが飲めることも。因みに、アサヒ･ビールは常にあります。

イカとタマネギのフリッターは、ガーリックマヨ味のソースにつけて、食べます

特筆すべきはププ。どれも、味付けが良く、野菜の付け合せもちゃんとしています。バッファロー･ウィングは、辛くて酸っぱい手羽先のフライとセロリのスティックをブルーチーズ･ドレッシングにつけながら食べるもの。ビールにとてもよく会います。ポキはご存知、ハワイのソウル･フード。角切りのマグロをククイナッツのオイルやマウイ･オニオン、海草などで和えたもの。ここのものは醤油ベースで、それにオレンジ色の風味豊かなハワイアン･ソルトを振りかけて食します。日本人の口にとても合うと思います。そして、カラマリ･フライ。イカとタマネギのフリッターはあくまでもサクサクと軽く、ガーリックマヨ味のソースにつけて食べます。これまた、深い味で美味しーっ！

美味しいププと美しいカクテル、フレンドリーなムードと小奇麗な店内。とにかく心地よい空間なので、ローカルに人気が出るのは当然のことですよね。ワード地区は、ワイキキやアラモアナ･センターからも近いし、美味しい店、お洒落な店がそろっているので、皆様も是非出かけてみてくださいね。