Why Eggs Benedict at Hau Tree Lanai Attracts People So Much ?
ハワイで食べたいメニューに必ず入るのがエッグベネディクト。そしてエッグベネディクトと言えばまず最初に名前が挙がる場所と言っても過言ではないのが、「ハウツリーラナイ」。わずか15卓ほどの小さなレストランにも関わらず月に5,000食ものオーダーがあるという、噂のエッグベネディクトには、それだけの人気を集める確かな理由がありました。 「ハウツリーラナイ」は、オープンエアになったビーチフロントのレストランで、真ん中に大きなハウの木がそびえ立っています。小説「宝島」の作者ロバート・ルイス・スティーブンソンが、ここで作品のストーリーを考えたという、伝説の場所です。では早速、噂のエッグベネディクトをオーダーしてみましょう! エッグベネディクトは朝食とランチタイムに注文でき、全部で6種類。このレストランで提供を始めたのは、今から30年ほど前のことだそうです。今回は一番ベーシックな「クラシックエッグベネディクト」をオーダーしました。 ポーチドエッグをナイフで切ると、このとおり。黄身がとろ~っとこぼれだします!この黄身とソースを絡めて一緒に食べるのが、エッグベネディクトの醍醐味。 このエッグベネディクト、毎日150食は注文が入りひと月では4,000~5,000食もオーダーされるという、まさにハウツリーラナイの看板メニュー。一番人気のエッグベネディクトは、このクラシックエッグベネディクト($16)のほか、コーンビーフとハッシュドポテトを組み合わせたハッシュドベネディクト($16)。また数ヶ月前に新登場したばかりの、フィレ肉、フォアグラ、ロブスター入りの豪華バージョン、スーパーカイマナベネディクト($27)も、1日に40食ほどの注文が入る人気メニューだそうです。 こちらがRene Caba エグゼクティブシェフ。卵はオアフ島などの契約農家から、イングリッシュマフィンは地元のベーカリーから仕入れ、そのほかの食材もできるだけローカル産のものを使うようにしているとか。中でも一番のこだわりはソース。なんと50ポンド(約22kg)ものバターを使って、前日から1日かけて仕込んでいるそうです。「エッグベネディクトはソースが命。すべての工程を手作りで、ソースに僕たちの情熱を注いでいるよ」とシェフ。 またエッグベネディクトのほかのメニューだって絶品揃い。こちらのハワイ風フレンチトースト($14、朝食のみ)は、マカダミアナッツとココナッツフレークがパン生地に練りこまれており、ナッツとココナッツ好きにはたまらない一品です。焼いた後にもたっぷりのナッツがプラスされ、こちらも朝食にイチオシのメニューです。 テーブルのすぐ向こうにはこんなビーチが広がり、波音と潮風がより優雅な気分を盛り上げてくれるし、美味しさがアップして、極上のひとときを過ごせることでしょう。
●ハウツリーラナイ ●都 ●ニューオータニ・カイマナビーチ・ホテル |
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