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フードランドのポケバー「レッドフィッシュ」がカカアコにオープン

投稿者: Eriko 更新日:2019年12月12日

Foodland's New Poke Bar "REDFISH" Opens in Kakaako

ハワイ特有の料理と言えば、真っ先に「ポケ(Poke)」を思い出す人も多いはず。美味しいポケを販売する店として人気の高いハワイ発のスーパー「フードランド」が12月12日(木)、カカアコの複合施設「ソルト・アット・アワ・カカアコ(Salt At Our Kaka`ako)」にポケを食べながら美味しいドリンクを楽しめるバー「レッドフィッシュ」を新しくオープン。12月10日に実施されたメディアイベントでその様子を覗いてきましたので、早速お伝えします!

大人気のお洒落スポット「ソルト」に位置

ウォールアートで有名なカカアコは、コンドミニアム建設ラッシュが続いて人口も増え、ホノルルの中で最も注目を浴びる地区です。その中心となるのがこちらの複合施設「ソルト・アット・アワ・カカアコ」。

レストランやカフェを中心に様々な店が並び、最近では日本人観光客の姿も多くなりました。ホノルルの他の地域とは違う、インダストリアル(工業的)な印象が大人の雰囲気を醸し出すお洒落なスポットです。先日取材をした人気カフェArvoも、同じソルト内にあります。

そのソルトの1階に12月12日にオープンするのが、こちらの「レッドフィッシュ・ポケバー by フードランド」(以下レッドフィッシュ)。

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1948年にハワイで創業した「フードランド」は、ハワイ住民に長年愛され続けてきた地元密着型のスーパーマーケット。これまでフードランドではバラエティ豊かなポケが大人気でしたが、そんなポケを「ビールと一緒に楽しみたい」「イートインスペースでゆっくり味わいたい」というファンのリクエストに応えたのがこのお店なのです。

人気のポケを量り売り&お好みのスタイルで!

中に入ると、まず目に入ってくるのがこちらのポケバ―です。レイをかけている男性は、レッドフィッシュのジェネラルマネージャー、トニー・ホリンレーク氏。

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こちらには定番のアヒやハマチ、タコ、鮭、エビなど魚介類のほか、ピピカウラ(牛肉を干したもの)、豆腐、ビーツなど、多種多様なポケがずらりと並んでいます。

ハワイのポケの主流といえばアヒ(マグロ)ですが、店名の「レッドフィッシュ」は赤身の魚、つまりアヒのことを指します。同店にはアヒのポケだけで多くの種類があり、醤油、リム(海藻)、ハワイアンスタイル、スパイシー、カリフォルニアロール、マサゴ、トーチド・ダイナマイト、ハリケーンの8種!

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編集部員はハマチを試しましたが、新鮮でとっても美味! 新鮮といえば、レッドフィッシュでは冷凍ものは扱っておらず、新鮮な魚介類のみです。

ポケは量り売りで購入できるほか、サラダや白米、玄米と合わせた「ポケボウル」としても購入可能です。ご飯のチョイスはほかにもありますが、料金は割増になります。

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ポケボウルのサイズは1チョイスの「レギュラー」($11)と2チョイスの「デラックス」($14)があります。サイド(副菜)として、モヤシや福神漬け、オーシャンサラダ、ナムル、キムチ、卵、枝豆など豊富なチョイスから1つ選べます(アボカドは+$1、まさごいくらとテグーは+$2)。

そしてふりかけ、ぶぶあられ、ゴマ、奈良漬け、フライドガーリック、青ネギなどのトッピングは好きなだけ盛ってもらえます。

具の種類がとにかくたくさんあるので迷ってしまいそう。デラックスでもかなりの量なので、2人で食べてちょうどいい量かも…。

さて、こちらはフードランドのコーポレート・シェフで食品総責任者(CFO)を務めるケオニ・チャン氏。レッドフィッシュの監修もチャン氏が務めています。フードランドの店内以外では初のレストランバー出店とあって、強い意気込みが感じられました。

ポケ以外のメニューも充実!

さて、レッドフィッシュで食べられるのはポケだけではありません。ハワイのローカルフードをアレンジした料理が多数揃っています。

まずこちらはレモングラス・グリルチキン、沖縄ソバ、紅ショウガ、マリズガーデンのマイクロパクチーをのせた「担々麺」($14)。

そしてこちらは、マオ農園のミックスグリーン、水菜、ケール、ホー農園のトマト、キュウリ、ハニーグレーズラーメンなど具がたっぷりの「ハウスグリーンズ」($11)。味噌タヒニドレッシングでいただきます。

ソフリート、ポルトガルオニオンピクルスをのせた「プレフ・ショートリブ」($16)。

カルーアピッグ、ニンニク、醤油、ごま油、ロミトマト、フライドリム、イナモナ、目玉焼きがのった「カルーアピッグ炒飯」($14)。編集部員のおすすめです(笑)。

アメリカンな食事がしたい方におすすめはこちらの「ハウスバーガー」($15)。ハンバーガーパテはクノアビーフ、野菜はマオ農園のミックスグリーンとカムエラ農園のトマトを使用。レッドフィッシュでは食材に多くの地産品を使っています。

そして、デザートのおすすめはこちらの「マラサダバイツ」($8)。一口サイズのマラサダにオルチャータアイスクリームを添えています。

ポケを含む料理をいくつか頼んで、グループでわいわい楽しみながら食べたり飲んだりしたい雰囲気のお店です。

美味しいドリンクが飲めるバーも完備

レッドフィッシュではドリンク類も充実! クラフトカクテル、ビール、ワイン、お酒と、ノンアルコールのオリジナルドリンクも用意されています。

写真のカクテルは左から「カカアコ・スプリッツ」($13)、「RSP」($14)そして「桃太郎」($14)。どれも爽やかな口当たりで美味。すいすい飲めてしまいますが、アルコールですのでご注意(笑)。

以上、「レッドフィッシュ・ポケバー by フードランド」を紹介しました。カカアコ観光の際にぜひ寄って、ポケを始めとする自慢の料理をお楽しみください。午前10時30分からオープンしていますので、ランチにもぴったりですよ!

◎レッドフィッシュ・ポケバー by フードランド
Redfish Poke Bar by Foodland
住所:691 Auahi St., Honolulu, HI 96813(Salt At Our Kaka`ako1階)
電話:(808)532-6420
営業時間:日~水曜 10:30-24:00、木~土曜 10:30-2:00
定休日:サンクスギビング、クリスマス
ウェブサイト(英語):https://www.redfishpoke.com/

 

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