ハワイ移住はある日、突然やってきた!? 日本で働く国際派カップルが愛犬を連れてハワイへ引っ越すまでの道のりを公開。ハワイへの引越しから現地での家探しまで詳しく綴ります。海外赴任や国際結婚、ハワイ留学を控えている人も必見です。
犬と一緒にハワイ移住 第13回 ハワイ犬極楽生活
■ハワイのドッグパーク
ハワイでは、ビーチへ行くのも楽しいですが、「リードから開放して思いっきり走らせてあげたい!」というのは愛犬家の本音だと思います。うちの娘はリードにそんなに抵抗はないようですが、リードを外すと心なしか走るときの様子が楽しそう(気のせいか?) なので、ドッグパークもいいかもと思い、ある日ダイアモンドヘッド近郊にあるバーク・パーク(Bark Park)というドッグパークに連れて行きました。「ここなら思いっきり走れるよ〜」と言いながら公園に向かって歩いていきましたが、公園の前の道の反対側からバーク・パークを見ると、大型犬ばかり… 娘を見ると、もうビビッて車に帰ろうとしています。ここはダメか…とバーク・パークは断念。何とかハワイで公園デビューさせたい母の私は、数週間後に今度はハワイ動物愛護協会裏にあるマキナニー・ドッグパーク(McInerny Dog Park)に挑戦しました。ゲートを空けて入っていくと、木陰や小さな噴水などがあってくつろげる雰囲気。私もリラックスできそう、と思いながら娘と公園内の小道を歩いてゆくと、公園中のワンコたちがわらわら近づいてきます。そして娘を取り囲み興味津々においをかぎ始めました。どうやらそのときのワンコたちは常連さんばかりだったようで、新入りの娘をチェックしていたようです。娘にしてみればいじめられているようなもの。「ここから早く出してー!」と、飛びついてきたのは言うまでもありません。ここで母である私は公園デビュー断念。うちの娘にはやはり向いてなかったのね。ドッグパークの常連さんになってワンコ友達でも作るか、という希望ははかなく散り去りました… オアフ島のドッグパークについて興味がある方はこちらをどうぞ。 |
■犬用の日焼け止めクリーム
数年前知り合いが日差しの強いラスベガスに引っ越しをして1年くらい経ってからそのお家に遊びに行ったら、外で飼われているワンちゃんの鼻が日焼けで皮むけしたしたようで、まだらのピンク色になっていた、ということがありました(涙)。ラスベガスとハワイで紫外線量の違いは分からないけれど、ビーチでのお散歩でもドッグパークでの運動でも、南国ハワイの強い日差しの下にいることは変わらない。ということで、スムースコートで毛の短いうちの娘には長時間の外出時には犬用の日焼け止めをスプレーします。目の回りは避けなければいけないけど、鼻には塗っても大丈夫な南国犬の強い見方です。この娘用のサンスクリーンはたまに立ち寄るハワイカイ・タウンセンター(Hawaii Kai Towne Center)のペッツ・ディスカウント(Pet’s Discount)で買いました。買ったときにレジのおばちゃんがメモに棒を一本足していたので(日本の「正」の字のような感じで、1個売れるたびに棒をIIIIと足して5本目は真ん中をつらぬくIIIIアメリカ方式)、「売れてるの?」と聞くと、「オアフ中のペッツ・ディスカウントでこの商品の売上コンテストしてるんだけど、この店がダントツで1位なのよー。棚に置いておいただけですごく売れてるの」と言っていたので、やはり愛犬に対する日差しを心配する飼い主さんがいっぱいハワイにいることは確かなよう。 ハワイで犬を散歩させていると、たいていの人はニコニコしながらワンコを眺めて通り過ぎるか、「かわいいね」(またはうちの娘の場合「太ってるねー」、「ホットドッグ!」など)と声をかけてくれます。統計によるとハワイの犬の登録頭数は家一軒に対してほぼ一匹にもなるとか。犬好きが多いようですね。自然がいっぱいで人も犬に優しいハワイの環境をうちのわんこも享受しています! (最終回)
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このコラム執筆者でハワイ在住のA子さんと主役犬、エンジェルちゃんからの嬉しいプレゼント企画のお知らせです。この「ペット親ばか日記」に出演して下さったハワイ在住のワンちゃんにもれなくエンジェルちゃんの大好物、「かわはぎ」をプレゼントいたします。自薦、他薦を問いませんのでドシドシeditor@hawaii-arukikata.comまでご応募ください。 | |||
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