■使ってみた感想は? アロハ! エリコです。さて、前編でご紹介したロス・ドレス・フォー・レスで見つけてきた、クッキングの小道具を家でさっそく試して見ました! 使ってみた感想はといえば、最初に見つけたシリコン・エッグ・リングのほうば、目玉焼きが綺麗にできてかなり使いやすい。リングに持ち手が付いているのが便利。目玉焼きのサイズが2段階選べるのも良いということ。一方、シリコン・ポーチーのほうは、見た目は可愛い。でも出来上がった際に卵が容器から外れにくいのが難、でした。
■人気の卵料理、エッグ・ベネディクトにまつわるお話♪ ポーチド・エッグが大好物な私が、最近はまっている料理がエッグ・ベネディクトです。私は、ハワイの歩き方の「アロハ・インタビュー」というインタビュー・ページで、日本の旅行者にレストラン情報を聞くことがあるのですが、エッグ・ベネディクトは常に人気の朝食メニューのひとつなんですよね。半熟卵のとろ~り感とソースのもちもち感の組み合わせがたまらず、リッチなソースなのに意外とあっさりと食べられるのが良いこの料理。一説によると、19世紀後半、ニューヨークのウォルドーフ・ホテルで、ウォール・ストリート退職者の株式仲介人、レミュエル・ベネディクトという男性が、ひどい二日酔いをなんとかしようと、バター付きのトーストにオランデーズ・ソースのかかったポーチド・エッグ、カリカリのベーコンをオーダー。それを見たシェフが感動して真似したのがこのメニューだったそうですよ。
■How to Cook? 簡単に自宅で作れるポーチド・エッグ料理! そこで自称手抜きシュフの私は、今回見つけたアイテムと家の冷蔵庫にある材料を使って、エッグ・ベネディクトもどき私流の卵料理をクリエートしてみました! レシピはこちら♪
1. シリコンエッグリングをフライパンにおいて、最初にハムを敷き、その上に卵を割る。 2. 残念ながらエッグベネディクトに肝心なオランデーズ・ソースはないので、その代わりに、モッツァレッラとチェダーの細切りチーズ(Shredded Cheese)をトップにのせる。 3. フライパンの中に卵が溺れない程度にお湯を入れる。 4. フライパンに蓋をして5分ほど中火で軽く沸騰させる。 5. 蓋をあけてチーズにとろみがでていたらリングを取って卵を掬い上げる。黄身の硬さはお好みで。 6. 出来上がった卵をカリカリに焼いたトーストやイングリッシュ・マフィンの上に乗せる。
これでエリコ風ポーチド・エッグの出来上がりです! 付け合せにフルーツや野菜を盛り付けたら栄養のバランスも良いですね。お味のほうも、エッグ・ベネディクトとまではいきませんが、モッツァレッラ・チーズのもちもち感がなかなかで美味でした。家族もみんなこのアメリカンな朝食に大満足の様子で、「美味しい!」と食べてくれましたよ。皆さんももし良かったらまねしてみてください。
(2012年10月更新)
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