■アメリカの伝統料理の代表選手とは? アロハ! エリコです。さて11月に入りハワイもホリデーっぽい雰囲気になってきています。アメリカは、11月第4週目の木曜日はサンクスギビング・デー(感謝祭)。ハワイのスーパーにもホリデー食品のコーナーが大きく場所を占めています。そこで今回のスーパーワンダーランドのために、感謝祭に必要なものをスーパーへ買出しに行ってくることにします♪
まず、アメリカの感謝祭のディナーの代表選手といえば、ターキー(七面鳥) ですね。ターキーのトラディショナルな食べ方は、「甘酸っぱいクランベリー・ソースにつけて食べる」というものなのです。最初、「肉にクランベリー・ソース」といわれたときにはちょっとびっくりしてしまいましたが。…そんな私、いまだにグレービー派です。ちなみにクランベリー・ソースは、スーパーで売っている缶詰を利用しています。
そして、このターキーを焼くのが大仕事なんですね。あんなに大きくて、しかもターキーのお肉は鶏肉と比べるとかなりドライなほうなので、ジューシーで美味しいターキーを焼くのはなかなか難しいのです。ちなみにアメリカのターキー養殖協会によると、ホリデー用のターキーの平均は12ポンド(約5.4キロ)だそうです。すごいですね~。ですが、我が家はラッキーなことに、毎年感謝祭は友人宅と合同でやっていて、ターキーは友人が美味しく焼いてくれるのでお任せしています。(何度かトライしましたが一度も成功ためしがありません、汗)。
■インスタントや出来合いも上手に利用すれば♪ そのかわり我が家ではハムを焼きます。ベークド・ハムの材料は、パイナップルの缶詰、チェリーの缶詰、クローブの実、ブラウン・シュガーなど。サイドデッシュにはマッシュ・ポテトも用意します。マッシュポテトは、もちろんジャガイモを潰してバターとミルクで作るのが美味しいのですが、急いでいる方用にはインスタントのポテトの粉末の箱入り、「ポテト・バッド」というのもありますよ。また、グリーン・ビーンズとコーンの缶詰もとりあえず毎年買ってくるものの一つです。
ちなみに感謝祭のディナーのための我が家(4人家族)の出費額は$100前後(お酒類は除く)。ここに紹介したアイテムはほとんどスーパーで揃いますが、ぎりぎりになると品切れのことが多いのでショッピングはなるべく早めにするのがこつではないでしょうか?
そして、感謝祭のデザートには、パンプキン(カボチャ)・パイ。私は、パンプキン・パイはスーパーに売っている出来合い($5~10)を調達することが多いです。トップにホイップ・クリームをのせて食べると、かぼちゃのシンプルな甘さとクリームのちょっと冷たい食感がマッチして、これがなかなかいけるのです。感謝祭シーズンにハワイに旅される方は(それでなくてもスーパーにいつも売られています)試してみては?
後編では簡単に作れるホリデー・ディッシュをご紹介します。どうぞお楽しみに♪
(2012年10月更新)
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