■友人との会話で学んだこと
♫あろーーーーーーーーーっはっ♫ 最近、年をまた一つ重ねたkoco(ココ)です。
アメリカ人がよく誕生日のメッセージ等に使うフレーズに、 ”you are not getting older you’re getting better!(or wiser.)” というのがあります。 ようするに、「年を取っていくんじゃなくて、ますます素敵になっていくあなたへ!」という意味なのですが、本当に、まさにこの意味を体と心で感じる今日この頃です。
ハワイで迎える3回目の誕生日、今年は旦那のサプライズ、そして息子と初めて迎える誕生日で、私にとっては、とっても意味のある、スペシャルな誕生日でした。そして、そんな誕生日、最高に幸せでした!
思えば、ニューヨーク時代、私はこれでもか!!というぐらいの、どん底を見てきました。たくさん泣いて、傷ついて、人を信用できなくなったり、こんな経験、誰も出来ないような、出来る事ならしなくていい経験まで、たくさんしてきました。まさに、陰陽の「陰」にいたと言っても過言ではないでしょう。
最近、ニューヨーク時代、このどん底を一緒に味わったお友達と、とあるソーシャルネットワークでチャットする機会がありました。彼女は大病を克服し、まさかの妊娠、そして出産し、今は日本の柏で、ヨガのガイド(www.pranayogaliving.com)をしていて、「人生に愛される方法」を探求している、素晴らしい人物、まこっちと言います。
彼女との会話の中で、私はものすごくたくさんのことを学びました。国際結婚をしている私、アメリカンサモア人の旦那と、毎日々、ハッピーな生活だけを しているわけではありません(笑)。勿論、喧嘩もたくさんしてきたし、これからもきっとするでしょう。
ある時、彼女との会話の中で、男と女の脳は違う、という話になって、私が、「最近、旦那が毎日仕事仲間と飲んで帰ってくる!! 私は家で毎日育児をしてて、友達とも出かけることもそうそうないのに…」っていうことを話すと、彼女は、「うちらは、幸せだよ!」と言ったの。なんでかというと、私達は、子供の成長を一番近くで見られる。一番初めにする事とか、旦那より先に見れる感動とか、旦那に申し訳ないな~、こんな一瞬を私独り占めしてしまって!と、いうことらしい。
そして、私達が、Spread Love ~愛を広げる~(Spread=バターを広げる)ことができるのは、土台のパンがないとできない、と言ったの。 この、土台は、旦那達になるわけなんだけど、だから、その土台の旦那達に、もうちょっと感謝をしようではないか~!ということを言っていた。
なるほど!言ってる事、凄く分かる! 私は、でも、いつも旦那に感謝している事があって、それは何かというと、私達の間に、スカイという息子を持つ事が出来た事。彼と結婚していなかったら、私は多分一生子供を生む事は無かったと思う。だから、いつも、この事への旦那の感謝の気持ちは、繰り返して伝えている。
”Thank you for loving me♡”(私の事を愛してくれてありがとう♡)と、”I love you♡”。”I love you ”は、さすがアメリカ、毎日のように言い合いますが、ちょっとした気の利いた言葉、あんまり旦那からは聞く事がありません。(遠距離恋愛時代は別でしたが!笑)でも、この前、父の日だったかな? 旦那も頑張って言ってくれた言葉があります。 それは、”Thank you for giving birth to our son Sky.”(スカイを生んでくれてありがとう) でした。
だけど、お酒を飲んで帰ってくる事に関しては、息子への影響もあるし、大きくなって、アル中とかになって欲しくないし…と、彼女に言ったの。そうしたら、「ココの息子はならないよ!」と、断言したの!! 「え???どうして????????」とすかさず聞いた私。そうすると、彼女は、 「お母さんの事が大好きだから、お母さんの嫌がる事はしない。愛されたことが記憶されていれば、どんな子もそれが自信になって立ち直ることができるっていう。だから、ココの息子は大丈夫!」と。
後、「旦那の本当の心理は、もうちょっと私と恋人でいたかったんじゃないかな?」と言われた。それは、遠距離恋愛が長くて、結婚して、すぐ妊娠して、子供が私の一番になってしまって、旦那はその次になってしまって、旦那も淋しい、だから、もう少し許してあげる余地もあるかな? だって。もう、心の中にある何かが、すーーーって、消えていったのが分かった。そういう考え方もあるのか~って。
(2012年7月更新)
|
コメントを残す