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ALOHA！ Aunty Aya(アンティ･アヤ)です。今日から始まるこの新連載、毎月のハワイのお祭りを紹介していきたいと思います。どうぞご愛読よろしくお願いします。

白状しますと、私は子供の頃からお祭りが大好きで、遥～か彼方の学生時代では「運動会や学祭になると急に目立つよね…」と白い目で言われたものです。だって、楽しいですよね…お祭り！！！　そんな私の独断と偏見でハワイのお祭りを毎月紹介する事になりました!　記念すべき第1回は3月のお祭りについて。3月にはなんと大きなお祭りが3つもあるのです!　そしてパレードも！　パンパシフイック・フェスティバルは編集部でかなりディープな取材をしたので、日本ではあまり知られていない「セント・パトリック･デイ」を紹介しますね。

■この聞きなれないセント・パトリック･デイとは何ぞや
緑色の物を身につけて”HAPPY PADDY’s　DAY!!!”って挨拶し、コンビーフ・アンド・キャベツを食べる習慣があるのは割と有名と思いますが、緑色の服を着ていない子供が「つねられる」の知っていますが、我が家のアメリカ人に聞いても詳しくは知りません…騒ぐ理由がほしかっただけなのがバレバレですね。でも、勉強熱心な日本人代表?!　の私は調べてみましたよ。エヘン！　簡単に言うと、アイルランド国民にキリスト教を広めた聖パトリックの命日が3月17日なのです。アイルランドではクリスマスよりも大きく祝うそうです。

■なぜ、緑色の服を着るのか？
アイルランドの国花のシロツメクサ（クローバー）の色だからだそうです。この日は三つ葉や四葉のクローバーのアクセサリーをつけている人も良く見ますね。パレードが始まったのはアイルランドでなく、アイルランド系移民の多いアメリカ東海岸だそうです。ニューヨークでは世界最大のパレードがあるらしいですよ。お祭りとパレードが大好きなアメリカらしいですね。

ハワイにはアイルランド系の移民の数は多くはないですが、それでも、ワイキキとダウンタウンは緑だらけ。この時期はアメリカでは春休み。学生にとって、日本の夏休みみたいなノリで、ハメをはずすので知られています。特にダウンタウンの夜はハロウィーンなみに盛り上がります。たまにオレンジ色を着ている人も見ますがプロテスタント教徒だそうですよ～。

ワイキキのあちこちでバグパイプの演奏も楽しめます。そして、この日にバーガーキングに行くと緑色のケチャップがもれなく、山盛りもらえますよ～。緑色のラガービールも発売されます。

来年は、皆様も少し早めの春休みに、ハワイでこの緑時々オレンジのお祭りを楽しまれてみてはいかがでしょうか～♪

(2012年4月更新)