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前編からの続き…

さてさて、現代のハワイに戻って、毎年3月頃に開催される「マカヒキ・チャレンジ」というイベントに行ってきました～。これは、古代のマカヒキとは、ほとんど関係がありません。前置きが長くて、期待させちゃったかしら～?!　どんなイベントかといいますと、３マイル強（約5キロ）の障害物競争を泥んこになって楽しむ競技なのです。ハワイアンにとって神聖な場所、クアロアで開催されます。コオラウ山脈に見守られ、チャイナマンズハットを前に、澄んだ空気をいっぱい体に吸収し、ハワイの自然に感謝し童心にもどる、そんなイベントです。

仮装している人達も、いっぱいいました。フラガールになったマッチョな男性グループ、間近だったセント・パトリックデイにちなんで、グリーンの衣装できめた人たち（彼らは撮影されるのを楽しんでいて、私がいる間はスタートを切りませんでした。）などなど。ユニフォームを揃えていた人達も多かったですね。

観客はスタートとゴールしか見ることができませんが、レースは数回開催されます。泥々になってゴールインする人達の笑顔が最高なのです。レース後はシャワーで泥を落とし、音楽に体をゆらしながらスポンサーのコナ・ブリューイング・カンパニーのビールを楽しんでいました。もちろん、シェイブアイスやププ（おやつ）などの出店もあり、運動の後にビール以外でも頑張った自分に、ご褒美をあげることができます。

実は、私1度でいいので、このイベントに参加したいのです。できれば、チームを組んで。来年、どなたか一緒に出場しませんか～？

マカヒキチャレンジHP：www.makahikichallenge.com

(2013年3月取材、4月更新)