Inter-county travel restrictions to end on June 15 Gov. Ige sets benchmarks for easing domestic travel restrictions
6月15日にハワイ在住者の渡航規制を緩和
6月4日(金)、ハワイ州のデービッド・イゲ州知事は、6月15日(火)をもって、ハワイの隣島間の渡航者に対するコロナ規制を全終了すると発表しました。
これにより、隣島を行き来する場合に義務付けられているPCR検査と到着後の自己隔離義務は、撤廃されます。ワクチン接種をどこで受けたか、またワクチン接種を完了しているかなどに関係なく、島間旅行者の事前検査ならびに自己隔離措置は不要となります。
ハワイ州では6月4日(金)現在、住民の52%が新型コロナウイルスのワクチン接種を終了しており、ワクチン接種率が50%に到達したことからこの決断が下されました。
また6月15日(火)から、ハワイ州でワクチン接種を終えた渡航者は、ハワイ州外からハワイへ来る際に陰性証明書を提示をせずとも、到着後の自己隔離義務が免除されるとのことです。
5月11日(火)からは、ハワイ州内で新型コロナウイルスのワクチン接種を完了してハワイの島間を渡航する場合、自己隔離措置が免除される「ワクチントラベルプログラム」が実施されていましたが、6月15日からは、ハワイ州でワクチンを受けて州外からハワイへ到着する人にこのプログラムを適用させる形となります。
ハワイ州が発表した今後のコロナ規制緩和計画
イゲ州知事は、今後のハワイの渡航制限緩和についても言及しました。
ハワイ州のワクチン接種率が60%に到達した時点で、アメリカ合衆国内でワクチン接種を終了しハワイへ旅行する人は、ハワイ州の「セーフ・トラベルズ・プログラム」を通してワクチン接種証明書を提出することにより、事前検査/自己隔離義務を免除されます。
さらにワクチン接種率が70%に達すると、ハワイ州が2020年から実施している新型コロナウイルス対応策「セーフ・トラベルズ・プログラム」を終了し、すべての渡航規制を撤廃するとのことです。
イゲ州知事は、ハワイ在住者のワクチン接種率と最新科学技術、保健当局の正しい判断などが、同規制緩和の大きな鍵を握っていると述べています。詳細は来週発表されるとのことです。
現在、ハワイ州が実施している「セーフ・トラベルズ・プログラム」では、渡航者がハワイ州が指定する医療機関で新型コロナウイルスの事前検査の陰性証明書を取得し提示することにより、ハワイ到着後の10日間の自己隔離義務が免除されます。
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