1901年にワイキキで初のホテルとして誕生して以来、「ワイキキのファーストレディー(貴婦人)」と呼ばれ、世界中の人々から愛され親しまれているモアナ・サーフライダー・ウェスティン・リゾート＆スパ(以下モアナ・サーフライダー)。この老舗ホテルに9月2日、「ヴィンテージ1901(ナインティーン・オー・ワン)」という素敵なワインバーがオープンしました。先日開かれたオープニングイベントをMyハワイ歩き方編集部が取材してきましたのでレポートします。
■老舗ホテルのバーで美味しいワインを堪能する優雅なひと時はいかが？
ロケーションは、今年で創業114年の老舗ホテル、「モアナ･サーフライダー･ウェスティン･リゾート＆スパ(以下モアナ･サーフライダー)」内にあります。ワイキキのカラカウア・アべニューから入りホテルのロビーを抜けると、モアナ・サーフライダーの象徴とも言える樹齢100年を超えるバニアンツリーがそびえる中庭があります。そこはワイキキの喧騒とはかけ離れたゆったりとした空間。「ヴィンテージ1901」はその中庭を望むベランダに位置しています。
ヴィンテージ1901から見渡せるモアナサーフライダーのバニヤンツリーとザ・ベランダの景色は格別。
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ヴィンテージ1901の多彩なワインのコレクションは、マスター・ソムリエ、パトリック・オオクボ氏が世界各国から収集したものです。それに加え、ミクソロジストのジョーイ・ゴッテスマン氏(写真左)による、ワインに4種類のパンチの効いた柑橘フレーバー、グレイグース・ウォッカを加えたシグネチャーカクテル「サッシー・スパイクド・サングリア」、またトロピカル・ドリンクや様々なクラフト・ビールなども楽しめますよ。
料理は、「ビーチハウス・アット・ザ・モアナ」のシェフ、デイヴィッド・ルケラ氏によるこだわりの味。シェアーして食べやすくなっているので皆で集まった時にもよいですね。人気のメニュー「トラウト・ロー（鱒の魚卵) 海苔をかけたホームメード・ポテトチップスとスモーク・クレームフレーシュ添え」は、編集部も味見させてもらいましたが美味しかったですよ。リッチな風味はワインでもビールでも合いそうです。
メニューはその他にも、同レストランおすすめのトリュフを使ったハッシュド・ポテト「トリュフ・ポテト・トッツ」や、マッシュルーム・トーストや和牛ビーフ・タルタル・ナチョス、ハワイアン・ポケ・カップ、スタッフド・オイスター、ロミ・サーモンとルアウ・スピナッチ添え、クラブ・ケーキ、ステーキ・スライダー、シャルキュトリ（ハムやパテ等）とチーズのプラターなどがあります。
デザートのメニューが充実しているのも嬉しいところ。マンゴー・パナコッタやトロピカル・ムース・バー、コナコーヒー・チーズケーキやアサイーのシャーベットなど、飲んだ時に甘いものが欲しくなる人も心配無用ですね。上の写真は、モアナ・サーフライダーのエグゼクティブ・ペストリーシェフのナナコ・ペレス・ナバ氏によるスイーツ。イベント用に出されたものですがこのチョコレートケーキの美味なこと！ 他のスイーツもぜひ試してみたいです。
ヴィンテージ1901は、午後5時～10時までオープンしているので、レジャー後の集いや、ビーチハウス・アット・ザ・モアナでのディナーの前の待ち合わせ場所としても最適ですね。夕暮れ時のワイキキ・ビーチでちょっぴり優雅な気分に浸りつつサンセットとワインを同時に堪能できる、編集部おすすめの最新スポットです。
◎モアナ･サーフライダー･ウェスティン･リゾート＆スパ
住所：2365 Kalakaua Ave., Honolulu, HI 96815
電話：(808)922-3111
ホームページ(日本語)：jp.moana-surfrider.com
料金＆予約(日本語)：jp.moana-surfrider.com/rr_packages.htm
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