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ハワイ歩き方事務局
人気連載「第12回 ハワイモニター旅行当選者2」

当選者 埼玉県 岡田様 ウクレレ兄弟のハワイアン・カルチャーな旅 その5

投稿者: ハワイ歩き方事務局 更新日:2005年02月14日

第12回ハワイモニター旅行当選者 埼玉県 岡田さん

4日目 島内観光



ハワイビギナーにお勧めの島内観光ツアー

午前5時すぎに目が覚めてしまったので、起きてこれまでのメモを整理。昨日買っておいたスパムむすび、サンドイッチで朝食をとり、1階でコーヒーをもらってきました。

ポリネシア文化センターには以前にも行ったことがありますが、前回は午後ワイキキを出発して2時頃に着いて、園内の見学をするツアーでした。今回インターネットのポリネシア文化センターのホーム・ページで見つけたツアーは、午前中に島内観光した後、昼にポリネシア文化センターに着き、昼食後園内を見学するという「サークルアイランド・ポリネシア文化センター」というツアー。「初めてオアフ島を訪れる弟にはいいかな」と思って申し込みました。


ノースにきたらドールでパイナップルアイスクリーム!

午前8時15分にホテル前集合なので、8時には部屋を出て、ホテルのロビーに行くと、もうガイドさんが待っていました。シェラトンのバス乗り場に全員が揃ったところで、ポリネシア文化センターの絵のついたバスで東に向けて出発。自称「ホノルル小町」のこのガイドさんの楽しい案内で、午前中、まずダイヤモンドヘッド展望台に向かいました。ここで「えひめ丸」の沈んだ方向を教えてもらいました(合掌)。ハナウマ湾では時間の都合で美しいビーチを眼下に見て、写真を撮りました。ハロナ潮吹き穴では残念ながら潮吹きは見られませんでしたが、亀が泳いでいるのを見ることができました。ワイマナロの曙のお母さんの店の前では、横綱の像が立っていましたが、これも時間の都合で車内から見ただけで通り過ぎました。その後、フリーウェイで西に向かい、モアナルア・ガーデンでTVのCMで有名な「この木なんの木」を見てから、ノースショアに向かいました。途中ドール・パイナップル・パビリオンに寄り、パイナップルのいい香りのするソフトクリームを食べました。前日、避難勧告が出て、道路も通行止めになったというサンセット・ビーチではきれいなビッグ・ウェーブが見られました。その後、バナナ畑に寄りフルーツを試食し、昼すぎにポリネシア文化センターに到着しました。「ホノルル小町」の楽しいガイドさんとはここでお別れ。ハワイでは、年配の女性の方々が楽しそうにガイドの仕事をされています。高齢になっても、楽しく仕事をしている姿は本当に羨ましいですね。

今回のポリネシア文化センターでのガイドさんは、日本人のKEITAROさんです。32歳で奥さんと子供2人がいるとのこと。「お金を貯め、仕事をやめて、留学してきた」との話しでした。この実行力には羨ましさを感じました。

ガイドさんにククイ・ナッツのレイをかけてもらった後、昼食会場に向かいました。しかし、入口で同行した年配の女性2人組のチケットが見つからず、入場できなくなってしまいました。後でテーブルが同じになったので聞いてみると、「何でも財布にチケットが張りついてしまって見つからなかった」そうです。このことが縁で、我々の母親? くらいの年代のこの方たちとは一緒に行動することになりました。「ハワイ島に寄ってからオアフ島に来た」とのことでした。また、「年に2回くらい、海外旅行を楽しんでいる」そうで、羨ましいかぎりでした。


ダンスでの歓迎、見ごたえがあります

昼食後、園内中央の水上で行われるカヌー・ページェント。各島のダンスで歓迎を受けます。その後、トンガ村のドラムのショーではアメリカ本土からの2名に混じって、同行の新婚男性がユーモラスなドラム叩きの体験をさせられ、客席に大うけ。どうも、ガイドさんが「新婚旅行の記念に」とこの人を選ぶよう仕組んだようでした。サモアの火起こしのショーでは酋長が英語、日本語、中国語、韓国語をたくみにあやつりながら、コミカルなココナッツの実割りと火起こしを見せてくれました。木をこすり合わせて火を起こすのは、大変な力が要ると思いますが、ものの数秒で火を起こしてしまうのにはいつもながら驚かされます。ニュージーランドではテンポラリータトゥーを入れてもらい、木の葉でバラを作ったりしながら園内を見て回りました。

夕方、アイマックスの大画面で地球の自然に関する映画を見ましたが、疲れが出てきたのか、半分夢うつつ。気持ちのいい時間をすごしました。日本人のガイドさんとはそこでお別れして、アンバサダー・レストランでビュッフェ・スタイルの夕食をとりました。


陽が落ちてもショーは続きます

暗くなってからは、野外の劇場で「ホライズン」というショーがあります。半円形の劇場は客席には屋根がありますが、舞台は屋外で開放的なものです。我々の席は舞台正面の前から4番目というかなりいい席でしたが、例の女性2人組は我々の前の2列目のもっといい席でした。ショーはポリネシアの島々のダンスを生演奏をバックに紹介するものですが、100名以上のキャストによって行われる迫力のあるもの。それぞれの島によってコスチュームも踊り方もいろいろなバリエーションがあるのには驚かされます。途中、休憩時にパイナップルをくりぬいた容器に入ったアイスクリームが出ますが、夕食後あまり時間がたっていないので、もてあましてしまいました。最後のサモアのファイヤーダンスは大迫力で、コミカルな演出もあり、1時間30分はあっという間でした。

ショーが終わって、集合場所のバスまで行ってみるとほとんどの人が揃っても、例の女性2人組が戻ってきません。帰りはガイドさんがいないので、運転手1人です。日本語が話せない運転手は困った様子なので、私が戻って見に行くことにしました。出口近くまで行って見ると、ちょうどこちらに歩いてくる2人を発見。どうも我々を探していたようでした。全員そろったところで、出発。真っ暗な中に時々現れるクリスマスのイルミネーションを施した家を見ながら、1時間近くかかって、午後10時すぎ無事ワイキキに到着しました。

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