5日目 カイルア・ビーチへ
8時起床。今日は、オアフ島での私の大好きなビーチ、カイルアにブギーボードをしに行く日です! 夫とカイルアまでの行き方を簡単に確認した後、9時、出発。 カラカウア通りを抜け、ダイアモンド・ヘッドを通って海を眺めながら行くよりも、パリ・ハイウエイを使った方が時間的に早いと言う事で、そちらのルートから行くことに。この道は、コオラウ山脈の山並みが間近に迫り、ちょっとした「ジュラシック・パーク」気分が味わえる、野趣溢れるルートなのです。 10時、カイルア着。カイルアは、いつ来ても白い砂と青い海がとても美しいビーチです。風が吹いていることが多いので、ウインド・サーフィンやカイト・サーフィンのメッカですが、他にも、カヤックやシュノーケルなどのマリンスポーツを楽しむ人達で賑わっています。私たちは、ここでブギーボードを楽しみました。お昼は、ビーチパークそばの「カラパワイ・マーケット」内のデリで、サンドイッチを購入。ここのサンドイッチは野菜が沢山入っていてヘルシーで美味しい! 店内にあるライオン・コーヒーのカフェ・モカも購入し、持ち帰ってカイルア・ビーチパーク内のベンチで食べました。 |
カイルア・ビーチでは犬を散歩させている人を多く見かけるのですが、この日、ビーチで休憩していると何処からともなく黒い犬がやってきました。このわんこ、ボール大の椰子の実をくわえて来たのです。そして、休憩している私たちの前にその椰子の実をぽとりと置いて、なにやら私たちの顔を「じっ」と見ている。私たちが何もしないでいると、そのうち、ボールの傍に穴を掘って「ワンワン」と吠え出すのです。…そう、このわんこは私たちに「椰子の実のボールを投げてくれ」と催促していた! 私たちが海に向かってそれを投げると、わんこは喜んで海に向かってそれを取りに行く。で、戻ってくるとまた私たちの前に椰子の実をぽとりと落として「投げてくれ」といわんばかりに待っている… この繰り返し。 |
はじめは面白くて相手をしていたのですが、いい加減、ひとしきり遊んだので私たちが「もうご勘弁〜」という気持ちになると、何と、そのわんこがお隣にやって来た女の子達のグループの処に椰子の実ボールを持って移動し、今度はその子たちに、「遊んで」と催促しだしました。なんて利口なわんこなのでしょう。それにしても、最後まで、このわんこの飼い主さんが見当たらなかった。一体、あのわんこはどこのわんこなんでしょう? 夫と2人で、「きっと、近くに住む飼い主が『ビーチにいる人達と遊んで来い!』ってわんこを放して自由に遊ばせているんだよ」という結論に達したのですが… (※編集部の方、このわんこをご存知ですか?) 15時30分、カイルア・ビーチ発。16時30分、ホテル到着。ヒルトンのプールで一度も泳がないで終わるのも悲しいので、プールでさくっとひと泳ぎした後、17時にお部屋に戻りました。 |
本日の夕飯はお部屋にせっかくキッチンもあることですし、自炊することに。18時30分、近くのダイエーに買い出しに行く前に、フロントの日本語サービスデスクで明日のディナーのためのレストランの予約をお願いしました。日本語デスクの方が、見た目は思いっ切り「外国」の方だったのでは初めは声をかけるのを躊躇したのですが、実際にお話ししてみると、日本語がとてもお上手でちょっとびっくり、そしてほっと安心して、予約の際のリクエストの詳細もお願いできました。 ダイエーでは「ポキ・コンテスト」で賞を取ったというアヒ・ポキやタコ・ポキを買い込み、日本では考えられない安さの牛肉とステーキソースなども購入して19時30分頃お部屋に戻り、調理開始。お肉をステーキソースに漬け込んでから焼いたのですが、レンジに換気扇があるにはありますが、煙を拡散するだけで何だか吸い込んでくれないようなのです。気が付くと、部屋がなんとなく煙たくなってきた…? 煙が部屋に充満したら、もしや火災警報器が鳴ってしまう! すかさず夫が部屋の窓を開け、なおかつ、部屋のドアも開けたことで空気が抜け、火災警報器を鳴らさずに済みました。 ダイニングのテーブルで遅めの夕食をとった後は、コーヒーを飲みながらまったりとTVを見ながら、夫と明日の計画を立てて過ごしました。 |
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