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ハワイ歩き方事務局
人気連載「第21回 ハワイモニター旅行当選者1」

当選者 三重県 北川様 猫の恩返し!? 夫婦で初めての海外旅行 その08

投稿者: ハワイ歩き方事務局 更新日:2009年04月18日

第20回ハワイモニター旅行当選者 三重県 北川さん

猫の恩返し!? 夫婦で初めての海外旅行 (5日目)

ハワイの陸軍博物館で

22日8時起床。今日は私の33回目の誕生日です。今まで生きて来て、ハワイで誕生日を迎えることになんて考えもしませんでした。あぁ、私は幸せです。夫と結婚出来てよかった。そして生まれて来てよかった。両親やご先祖様にも感謝の日です。フロントまで行き、空港までのシャトルバスの予約をしました。明日帰っちゃうんだなぁ〜。ちょっぴり寂しいなぁ。「今日はいよいよ帰国の準備、家族やご近所にお土産をかわないと!」ということで、ワイキキビーチ周辺を散策することにします。外に出るととてもいい天気で日の光が眩しいです。早速クヒオ王子像の前で写真を撮り、デューク・カハモナク像の前で写真を撮り、ワイキキの魔法の石の前でも写真を撮り、アメリカ陸軍博物館まで歩き、見学。さすがにちょっと重い内容です。戦争は嫌だな。やっぱ平和が一番。日本もハワイもアメリカも世界中がずっと平和で皆が幸せであるといいなと思いました。ここの博物館は入場無料ですが、「寄付をお願いします」とあったので、少しだけだけどお金を入れてきました。写真撮影もオーケーだったので大砲の前で写真を撮ったら、ブラックジョークみたいな写真が撮れてしまって苦笑い。戦車やヘリコプターなどの大きな物の展示もあります。ワイキキの賑やかな街の横にこの博物館があるのには、やはり深い意味があるように感じました。

 

絶品中華に顔出しパネル、そしてマッサージ

ロイヤル・ハワイアン・センター、中華料理 北京 タロ ワイキキ

お昼ちょっと前になったので、再びロイヤル・ハワイアン・センターへ。中華料理店「北京」で昼食を頂きます。私はシーフードタンメン、ホタテ貝のシュウマイ、夫はランチメニューのチキンのXO醤炒め(スープとライス付き)とタロ芋のから揚げを注文。もちろんお約束でビールも頼みました。夫は20年ほど前に行ったインドでも中華料理だけはハズレがなくおいしかったと言っていただけあって、ハワイの中華料理ももちろんおいしい! シーフードタンメンは柔らかいホタテにプリプリのエビ、歯ごたえのあるイカとキノコや青菜が入ったヘルシーな一品。うまみたっぷりのあっさりとしたスープで、つるつるとした中太麺、見た目も鮮やかで食が進みます。夫の鶏肉のXO醤炒めはちょっと変わった食感の鶏肉の炒め物。XO醤の風味が効いていました。タロ芋のから揚げはマッシュした芋にお肉が入っていてその周りに華やかな衣がついています。盛りつけ皿には花が乗せられていて見た目もとてもきれいです。タロ芋は里芋のような感じのソフトな食感でした。ホタテ貝のシュウマイは見た目は餃子のような包み方。ちょっとピリ辛いソースと醤油につけて頂きます。中から肉汁が出て来てとってもジューシーでおいしい! 全体的に上品な味付けで大変おいしく頂きました。デザートに夫はマンゴーのシフォンケーキ(マンゴープリンのようなもの)、私は卵白身のクリームデザートを注文。卵の白身のデザートはとっても柔らかいクリーム状のプリンのようなもので、たしかに卵の独特な香りがします。どうやって作っているのかしら? メレンゲのプリンのような感じでした。とても不思議な味で、中華料理奥が深いなぁと感心しました。こちらのお店は日本語のメニューもあり、ゆっくりと落ち着いて食事したい方にはオススメです。そうそう、私たちの隣に座っていたご婦人たちはカニ料理を頼んでいたのですが、2人前頼んだら蟹が山盛りになって登場。ご婦人たちもびっくりしたようで、「これ二人前?」とスタッフに聞いていました。カニを頼む時は1人前でもオーケーかもです。 お腹も膨れて満足満足。

ワイキキ

再び街中散策。 夫の会社へのお土産やご近所などへのお土産を購入(チョコレートやバスソルトなど)。ハイビスカスや大きなヤシの木を見ながらぶらぶらと歩きました。たまたまワイキキ・ショッピング・プラザに入ると地元三重県伊賀上野の忍者ショーが終わった所でした。ハワイに来てまさか忍者ショーに遭遇するとは。これも縁です。忍びの者として目立ってはいけないけども注目は浴びて欲しいと地元の活性化にも少し期待してしまうのでした。ワイキキ・ショッピング・プラザは1階は賑わっていましたが2階、3階といくと意外と人が少く感じます。空いている時間帯だったからかもしれないけれど、のんびりとした雰囲気のお店でした。3階にはちょっと懐かしい感じのゲームセンターが。ハワイにもゲームセンターはあるんですね。中でビリヤードを楽しんでいる人たちがいました。ハワイ版のプリクラがあったら撮ってみようかなと思っていたのだけど、ハワイのゲームセンターにプリクラはありませんでした。しかし顔出しパネルがあったので、通りすがりのおじさんに撮影してもらいました。おじさんは「なんでこんな所で?」という顔をしていて、私たちが顔出しパネルに向かって歩いていくと「オォ〜ゥ」と苦笑い。ありがとう、おじさん。かなりいい写真が撮れてます!

ワイキキ・ビーチ・マリオット、スパ・オラキノ

その後は夫が疲れたというのでホテルへ戻りました。普段、人の多い街を歩かないので、疲れてしまったようです。昨日から結構歩いているので、確かに足がだるく感じます。そこで、「ハワイの歩き方のホームページで見たホテル内にあるスパ・オラキノに行ってみよう!」と相談。夫は疲れていて動く気配がなかったので、一人で2階のお店まで内容を聞きに行きました。私は日本語しかできないので大丈夫かなぁと思っていたけど、受付のスタッフさんが日本語が出来る人だったので、一安心。パンフレットと予約状況を聞いて再び部屋へ。ロミロミかリフレクソロジーか悩みましたが、手足が楽になるリフレクソロジーを選びました。受付で手続きすると、カップルプランの部屋は満室とのこと。さすがハワイ。新婚さんが多いのかなぁ? 別々の部屋で手と足をずっとマッサージしてもらいました。約50分。いい香りに包まれて手と足を揉まれるとありがたい気持ちになって少しうとうと。手のマッサージをしてもらっていると、何故か顔がジンジンとしてきました。血行がよくなってきてるみたい。足をマッサージてもらうと右足の甲の部分がジンジンとしてきます。左足は大丈夫だったので、右の方が血行が悪いのかもしれないです。かなり気持ちよくて、あっという間の50分でした。ハワイの歩き方のクーポンを持って行ったので、10%割引になりちょっとお得。ラッキーでした。

 

忘れられない、素敵なバースデー・ディナー

ロイヤル・ハワイアン・センター

夕方5時半すぎ、最後のディナーを食べに街に出ます。すぐ近くにあるガンジー像やアザラシと波に乗る少年の像などを見て、ロイヤル・ハワイアン・センターの中にあるウォルフギャング・ステーキハウスへ。入り口付近からしてちょっと敷居が高めに見えるお店なので、「おぉぉ…私たち入っても大丈夫?」と思っちゃうけども、入店してしまえばこっちのもの。男性は襟付きで、女性もちょっとおしゃれしていれば間違いはなさそうです。ワインのメニューやカクテルのメニューが出て来て、私はマイタイを、夫はブルーのウォッカベースのカクテルを頼んで乾杯。メニューはすべて英語表示だけど、よく読めば大丈夫。なんとなくわかってきます。さすがにステーキは腹一杯になるので、お魚をメインディッシュに。私はトマトとモッツァレラチーズのサラダ、サーモンのグリル、デザートにクリームブリュレを、夫はウォルフギャングサラダとマグロのグリル、アスパラとドレッシングにエスプレッソを、また共にベーコンを注文しました。「ここの食事、めっちゃおいしい!!!」実は私の頼んだ物は好物ばかり。

ロイヤル・ハワイアン・センター

トマトとモッツァレラのサラダは家庭でもよく作るし、サーモンも大好き。クリームブリュレはお菓子の中で一番好きといっても過言ではないほどですよく知っている食べ物のはずなのに、このうまさ。ヤバいです。トマトは1cmくらに分厚く切ってあって、ボリュームたっぷり。そして途中から運ばれて来たベーコンのグリルは「なんじゃこりゃ〜!」と松田優作風に言ってしまうくらいに芳ばしくて柔らかくてジューシーでめちゃウマ! こんなにおいしいベーコンは初めて食べました。テンションも上がりまくります。夫の食べているサラダもすごくおいしかったようで、「すごいおいしいよ、これ!」とニコニコ顔でした。その後出て来たサーモンのグリルはあっさりとした味付け。ボリュームはあるけれどレモンをかけるのでさっぱりと頂けます。夫の食べているマグロのグリルを見ると厚さ2cmはあるもの! 中はレアで、鰹のたたきならぬマグロのたたきと言ったところでしょうか。ゆっくりと食事をして、夫は地ビールも頂いて、さらにカクテル(同じ物)も頂いて満足げ。食事をしているとスタッフの方や、支配人の方が何度も「楽しんでますか〜」と挨拶に来てくれます。「うんうん、楽しんでますよ〜! 幸せですぞ〜!」。夫が「今日は彼女の誕生日です」と伝えると「おめでとうございます。21歳になったの?」とアメリカンジョーク。ハワイに来ていろんな人と会話したけど、皆、人を笑わせるのが好きみたいで、結構ジョークを飛ばしてくれます。私たちももう少し英語ができたら、きっとさらに楽しい旅行になるに違いないと思いました。食後のデザートのクリームブリュレを頂いて、夫はエスプレッソを飲みながら、今度ハワイに来るまでに、もう少し英語をしゃべれるようになろうと、旅の思い出を振り返りながら思うのでした。夫は「このお店に奥さんをエスコートして連れてくると、絶対お父さんの株が上がるよなぁ」と言っていて、私も「確かにそうだなぁ」と思い、忘れられない素敵なディナーとなりました。

メモ

ハワイ最後の夜、自分たちのお土産にアイランド・ビンテージ・コーヒーでコナコーヒーを、アイランド・ソープ&キャンドルワークスでハワイに来てからずっといい香りだなぁと思っていたホワイト・ジンジャーの香りの石けんとブルーのバスソルト(シーミスト)を購入。夜の街をゆっくりと歩きながらホテルに戻りました。一昨日ワイキキについてすぐの時、街を歩いていたら銅像が突然動き出し驚かされました。体を銀色に塗りたくって銅像のように立っていた人でした。今晩も立っています。銅像人は金・銀・新聞といろいろです。オウムを持った人(帰国してから知ったのだがこのオウムを肩に乗せるとチップを払わないといけないらしい)や拳銃の客引き、着ぐるみを来た人、スチールドラムを叩く人(どっかで聴いた曲だなぁと思っていたらスーパーマリオの曲だった!)、いろんな芸人さんがいて街を賑やかに、私たちを見送るかのように華やかに輝いていました。部屋に戻り荷物を片付け、明日のベッドメーキングの方にお礼の手紙&イラストを書いて就寝しました。 ハワイの皆さんお世話になりました。ありがとうございました。

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