第2回ザ・カハラ・フード＆ワイン・クラシックイベント開催

ハワイ・ニュース The Kahala Food & Wine Classic 2008

■ディナー・イベント「オーストラリアとハワイが出会う時」
オアフ島随一の高級住宅街にあるホテル、「ザ・カハラ・ホテル＆リゾート」のグルメイベント「第2回ザ・カハラ・フード＆ワイン・クラシック2008」が9月12日(金)から13日(土)にかけて開催されました。ザ・カハラのエクゼクティブ・シェフ、ウェイン・ヒラバヤシ氏がホストする今回のイベントのテーマは「オーストラリアとハワイが出会う時」。期間中はオーストラリアからシェフのブレント・サベージ氏とソムリエ、ニック・ヒルデブランド氏、そして、ワイン雑誌から数々の賞賛を得ているマイケル・トウェルフトリー氏と地元ハワイの有名シェフ、ビバリー・ガノン氏を迎え、数々のグルメイベントが行われました。

その中でも、12日(金）は、アボリジニーが狩りをする時や子孫繁栄のために移動をする意味の「ウォークアバウト」というイベントが開催され、ホテルの宿泊客と地元ハワイのグルメ通が集まりました。オーストラリア流カクテル、シェンティー(フォスタービールとスプイライトを割ったもの）を飲みながらミュージシャンが奏でるジャズを楽しんでいると、1つの大きなテントの中央にシェフのステージが設置され、周囲に100人以上のゲストの席が設けられました。各テーブルの前ではシェフたちの様子が「料理の鉄人」のテレビ番組のようにスクリーンに放映されていきます。ステージ上でオーストラリアとハワイのテイストを融合させた料理がお皿に盛り付けられ、１つずつゲストの座っているテーブルへ。まず、冷たい胡瓜のスープの酸味で食欲をそそられ、穴子と海草のサラダでもっと食欲をそそられ、ポハ･ベリーのソースつきフォアグラでは舌を鳴らし、うずらとカンガルーの料理では生まれて初めて味わいの渦に。ワインも9種類もふるまわれ、ゲスト全員ほろ酔い気分に。そして、デザートのハニーデュー・シャーベット、レモネード味のポップコーン、チョコレートアイス・パフェを味わい天国にいるような気分に。葉巻タイムでお開きとなったのは、すでに夜中の12時近く。まるでこのイベントを祝福しているかのように空高く満月が輝やき、シンデレラ気分を味わったディナーでした。

ザ・カハラ・ホテル＆リゾートでは、個性的なセレブ･シェフを招いて定期的にグルメ･イベントを開催していますので、お見逃しなく。