ハワイ出雲大社で秋祭りを開催
“Autumn Festival” to be Held at Hawaii Izumo Taisha
■お御輿や餅まき、手作りディナーも!
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2008年10月5日(日)午後2時から、ホノルルのチャイナタウン近くのノース・ククイ通りにある「ハワイ出雲大社」で、恒例の秋祭りが開催されます。ハワイの地にありながら、本格的な神社建築と大きな注連縄(しめなわ)が日本を思い起こさせる出雲大社は、1世紀以上もの間、ハワイに住む日系人の心の拠りどころとして愛されてきました。毎年10月最初の日曜日に行われる秋祭りは、まず、お御輿(みこし)の渡御からスタート。日本のNPO法人大江戸睦(おおえどむつみ)の人々と、ハワイの地元の大学生、高校生が一緒になってお御輿を担ぎ、出雲大社の前の通りを練り歩きます。お神輿のあとは、天野大也(あまの・だいや)神主による祝詞(のりと)や巫女の舞などの大祭式(神道の儀式)が行われます。続いて、祝賀式(エンターテインメントの時間)! 参加者の幸せと無病息災を祈って紅白のお餅が撒かれ、舞台ではハワイの若手ナンバー1の踊り手として熱狂的なファンを持つダズマン渡久地(とぐち)さんの日本舞踊、歌、沖縄の獅子舞、琉球舞踊、太鼓演奏、カラオケなどが繰り広げられます。その後は、出雲大社の婦人会による手作りのディナーが参加者全員に振舞われます。同時に、電化製品やお食事券などの豪華なプレゼントが多数用意されている、大人気の福引大会も行われます。
今年、創設102周年を迎えるハワイ出雲大社ですが、現在も地鎮祭や厄除けなどの各種おはらいや縁結び、学業成就などの祈願、結婚式、初詣(はつもうで)など、ハワイのローカル社会にしっかり根付き、人々に愛されています。最近は日本のテレビ番組で紹介されたこともあり、日本からの参拝者も増えてきているそうです。
ハワイとは思えない和の雰囲気が感じられる出雲大社。ハワイの地元の人々と一緒になって、ハワイのお祭りで盛り上がってみませんか?
■ハワイで直撃インタビュー /
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