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ハワイ出身の舞踊家ダズ･トグチがハワイシアターにて初の座長公演を開催

Dazz Toguchi, a Local Dancer and Singer Makes His Professional Debut
■日本舞踊と沖縄舞踊の若き大家！

子供の頃から日本の伝統舞踊に興味を持ち、11才で日本舞踊を始めたホノルル出身の舞踏家ダズ・トグチ(渡久地)が、ハワイシアターにて初の座長公演を行うことになりました。

ホノルル生まれのダズは現在26才。22才で沖縄県立芸術大学に奨学生として留学中に琉球新報主催の踊りコンクールで新人賞を受賞、23才で国立劇場の舞台に立ち、24才の時参加した東京新舞踊コンテストで大師範の免許を取得した期待の若手舞踏家。日本舞踊の他にも、沖縄舞踊、琴を得意としています。

初の座長公演の前段階として日本の大衆演劇を研究しつくしたダズは、日本の大衆芸能に慣れていないアメリカの聴衆にも分かりやすいようにと、シンデレラストーリーをベースにしたオリジナルのコメディ時代劇をこの舞台のために創作しました。他にも、伝統的な日本舞踊はもちろんのこと、 中国、韓国、沖縄、日本のテイストを取り入れたオリジナルのハワイアン日本舞踊、沖縄舞踊、フラダンス、ヒップホップなど、幅広い舞台構成で見る者の目を楽しませてくれます。

「日本の文化や伝統芸能が大好きで、ここまでやって来ました。今回の舞台では、日本ならではの言い回しを英語でどうやって伝えられるか、その表現方法なども苦心しました。今回の初座長は、英語大衆演劇をニューヨークやパリでいつか公演するという、自分の大きな夢に向かう始めの一歩として、精一杯がんばりますので、どうぞ応援してください」と、語っています。

また、今年10月には初めてのCD ＆DVD「恋炎（こいほむら）」と「涙ぽろり」で演歌デビューも果たしました。座長公演は、11月1日(日)、ハワイシアターにて、午後2時開場、午後3時開演。チケットのお問い合せは、ハワイシアターボックスオフィス (808)528-0506、 または、グリーンフラッシュマネージメント (808)551-6054まで。