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ハワイ州誕生日の8月21日(金)の今日、午前8時〜午後8時まで、ハワイ･コンベンションセンターにて、ハワイ州誕生50周年を記念するカンファレンス(会議)が開かれています。このカンファレンスでは、地元・国内外の指導者を集め、ハワイの歴史を振り返るとともに、生活に関わる議論が交わされます。会議のあとは午後9時よりヒルトン･ハワイアン･ビレッジより花火が盛大に打ち上げられます。

午前7時よりレジストレーション開始、午前8時より開会式が始まりました。開会式では、50周年を祝うチャントのあと、アメリカ国歌、ハワイ州歌「ハワイ･ポノイ」が、ダニー･カレイキニ氏のリードで斉唱され、リンダ･リングル州知事による挨拶が行われました。挨拶の中でリングル知事は、「人種、性別、年齢、宗教、政治信条などの違いにかかわらず、1人のハワイ住民として、これからのハワイを作り上げていきましょう」と挨拶しました。

続いて、2008年度の北京オリンピックの金メダリスト、ブライアン･クレイ氏など3名が基調講演を行い、1000名を超える参加者からは大きな拍手が送られました。また、ハワイ州50周年を記念した切手も発表されました。

しかし、複雑な歴史を持つハワイでは、今回の式典に異を唱えるグループもあり、会場の外では抗議活動が繰り広げられていました。