ハワイ大学のバイオ燃料プロジェクトが話題に!
UH Manoa biofuels project wins internal competition
■熱帯植物を燃料とした発電法 先日ユーカリの木を燃料とした、バイオ・フューエル発電法(植物による液体燃料による発電法)についてのニュースをご紹介しましたが、現在ハワイでは、新しい発電法に注目が集まっています。その一環として、ハワイ大学でもバイオ・フューエルのプロジェクトが盛んで、先日学内コンペで最優秀賞を受賞しました。 ハワイ大学、大学院リサーチ事務局の主催で行われたこのコンテストには全部で15のプロジェクトが応募しました。優勝したプロジェクトは、ハワイ大学マノア校ハワイ自然エネルギー学会のマイケル・コーニー博士率いるチームによるもの。2年を想定されたこのプロジェクトは、早世で耐久性植物もあり、バイオディーゼルに変換可能な脂肪油に富んだ、「ジャトロファ・カーカス」という熱帯植物の研究をするというものです。また、ハワイ大学によると、このプロジェクトは、使用済み燃料を土壌強化に使用できるような物質に転換するための調査も含まれているそうです。 このプロジェクト・チームはハワイ大学の熱帯植物と土壌学部、海洋学、ビジネス管理学部と民間会社「Real Green Power (リアル・グリーン・パワー)」のメンバーたちで構成されています。プロジェクトの開始日は現在のところ未定です。ハワイや地球の美しい自然を守るためにハワイ大学の教授や学生たちもがんばっていますね! (編集部より:このたびの東日本大震災による犠牲者の皆様に哀悼の意を表すとともに、被災者の皆様に心よりお見舞い申し上げます。一刻も早く状況が改善され、復興の道が開けますことを願ってやみません。) |
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