日本語を学ぶハワイの高校生たちが東日本大震災の義援金を寄付
Roosevelt High School Presents Check for the Aloha for Japan Relief Effort
■日本研修へ行くはずだった高校生たちが中心になって募金 5月17日(火)、ホノルル市内の公立高校、ルーズベルト高校の生徒2名と日本語教師、副校長先生が、ハワイ日本文化センターを訪れ、同センター専務理事のレニー・ヤジマ・アンドリューさんに、$1,500のチェックを手渡しました。高校生たちが寄付によって集めたこの$1,500は、ハワイが州を挙げて行っている東日本大震災支援キャンペーン「アロハ・フォー・ジャパン」を通じて、日本の被災地復興のための義援金として寄付されます。 ルーズベルト高校の日本語専攻の生徒たちは、ハワイ時間の3月11日(金)から、日本へ研修旅行へ行く予定でした。しかし東日本大震災が起こり、予定時間の10時間前に研修旅行はキャンセルとなりました。引率の日本語教師、北口カズヨ先生は、生徒たちががっかりするのではと心配しましたが、高校生たちは、この旅行のために積み立ててきた金額を日本に寄付したいと提案し、合わせて募金活動も行い$1,500の義援金を集めました。 高校生たちは、今年日本へ行くことはできませんでしたが、一生懸命日本語を勉強して、いつの日か日本とハワイの架け橋となってくれそうですね。 (編集部より:このたびの東日本大震災による犠牲者の皆様に哀悼の意を表すとともに、被災者の皆様に心よりお見舞い申し上げます。一刻も早く状況が改善され、復興の道が開けますことを願ってやみません。) |
◎アロハ・フォー・ジャパン(Aloha for Japan) 郵便での寄付窓口 チェックの宛名:”Aloha for Japan” 寄付:2454 South Beretania Street, Suite 201, Honolulu, HI 96826. ウェブサイト:www.alohaforjapan.com |
コメントを残す