ハワイのビジネスマンたちが歌舞伎で新年を祝う!
“Shiranami Gonin Otoko” by HJCC Members
■ホノルル日系人商工会議所の新年宴会 1月6日(金)、ハワイ日本文化センター内マノア・ボールルームで、今年67回目を迎えるホノルル日系人商工会議所(日商工)主催の新年宴会が行われ、約450人が集まりました。午後6時の開場を前に、ボールルーム前のロビーでは、日本酒の利き酒、飴細工、書道、辰年ならではの龍をデザインしたタオル販売、大根販売などのブースが並び、ハワイ桜まつりの女王たちが来場者をもてなしました。 太鼓センター・オブ・ザ・パシフィックによる獅子舞に出迎えられつつ入場。日商工会頭の挨拶、ピーター・カーライル・ホノルル市長による祝辞、天台宗荒了寛師による食膳の祈り、加茂佳彦在ホノルル日本国総領事と元日商工会頭による乾杯の儀式のあとディナーが振舞われ、その後は恒例の「商工白浪五人男」が演じられました。 商工白浪五人男とは、毎年ホノルル商工会議所メンバーから選ばれた7名が歌舞伎風の衣装に身を包み、日本語と英語の長セリフで自己紹介をするというもの。今年は口上として、ハワイの歩き方の親会社であるパックリム・マーケティング社社長のデーブ・アードマンも登場(写真)。それぞれが登場するたびに、観客は「大根役者」をもじり予め購入していた大根を舞台上の出演者のもとに持って行き、舞台はあっという間に大根だらけになりました。ハワイのビジネスマンたちの熱のこもった名(迷)演に、会場は大いに沸き、和やかな雰囲気のまま今年の日商工新年宴会も幕を閉じました。
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