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ハワイ州観光局によると、2013年になってからハワイ居住者ではない人の事故死が11件にものぼっていることがわかりました。この内訳は5件が水死、4件が交通事故死、2件が崖からの転落でした。

ハワイ州全体の旅行者の事故死数は年間60～70件。これに比べて2013年のわずか1ヶ月での11件という数字は、高い水準です。観光局では、あまり知られていない観光スポットやハイキングトレイルを探索しようとしたり、不慣れな海流や沖にも進んでいこうとする観光客が増えており、これが事故死数の増加の一因であるとみています。

「ハワイはパラダイスで事故など何も起こらない場所だと誰もが思ってしまうし、それにアクティビティやアウトドアなどの場面で、旅行者は自分の身体能力や経験を過信したり過大に評価してしまう傾向があります。しかし安全がすべての第一であることを認識してほしい」と観光局のダイレクターが危険を呼びかけています。

(Star Advertiserより)