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■中間値を1万1千ドルも上回る

米国国勢調査局の調べによるよると、2006年度～2010年度の、ハワイ州内の世帯あたりの年収中間値は＄7万7千245(約770万円)でしたが、エスニックグループ(民族)別に見た場合、日系人家庭の世帯あたりの年収中間値は＄8万8千651と、他の民族グループを大きく引き離し、トップであることがわかりました。続いて白人、中国系などが続きます。

ハワイ大学エスニック・スタディーズ(民族研究学部)のジョナサン岡村教授によると、日系人はバチェラーズ・ディグリー(学士)以上の学位を所有している人々が多く、卒業後高収入の職に就く確率が高いそうです。この傾向はここ40年間続けて見られるそうで、日系の人々が代々教育を重要視する割合が高いことを示しています。

(Hawaii Businessより)