States Weighing Labels on Genetically Altered Food
■アメリカ東海岸の州からハワイ州まで
ハワイ州で遺伝子組み換え技術を用いた食品の表示を実施するかどうかが検討されています。現在アメリカ人が口にしている食品の2分の1が、遺伝子組み換えを利用したものと言われています。しかし、遺伝子組み換え原料をはじめとした、食品表示を強化する法律が定められている州は、アメリカ全土でもコネチカット州とメイン州の2州のみ。専門家たちは、他の州がこれと同じ措置を講じないと、この条例の効果が現れないと言っています。 そこで、ニューイングランド(アメリカ東海岸の6つの州)の立法者たちは、カリフォルニアやワシントン州などの他の州にもこの問題の重要性を呼びかけています。彼らは、市民は自分たちが食べているものが何か知る権利がある、と唱えています。一方、バイオテクノロジーや農企業関係の会社は遺伝子組み換えの食品の安全性を主張しているそうです。 (Hwaii News Nowより。上の写真はこのニュースとは関係ありません。) |
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