Japan's Hitachi to buy Honolulu rail car maker Ansaldo for $2.2B
■日立製作所の参画で円滑な進行を期待 株式会社日立製作所の発表によると、同社は日本時間の2月24日、現在進行中のホノルル高架軽軌道(市電)敷設工事で車輌の製作と運営を担当することになっているアンサルド社の2ユニット(アンサルドブレダ社およびアンサルドSTS社)を親会社のフィンメカニカ社(本社イタリア)から、2.2ビリオン($22億=約2700億円)で買収したということです。 ■関連情報/ 【オアフ島ガイド】ホノルル市電プロジェクト徹底取材! アンサルドブレダ社は車輌製作を担当、アンサルドSTS社は車輌の信号と運営を担当しており、2つの会社のジョイント・ベンチャーであるアンサルドホノルルJV社が、市電の運営でホノルル市と$14億の契約を交わしていました。しかし、経営が悪化し、フィンメカニカ社は数年前から同ユニットを売りに出すことを検討しており、日立製作所と中国のChina CNR社が買収に意欲をみせていました。 工費が膨らむばかりで、財政的に大きな問題となっているホノルルの市電工事ですが、日立の参画により円滑に前進することを願ってやみません。 (Honolulu Star Advertiserより) |
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