Hokule'a arrives safely on the east coast of Australia
■無計器で世界一周航海中の双胴カヌー、ついに太平洋の外へ!

昨年5月にハワイ島を出発し、現在世界一周航海を続けている双胴カヌー「ホクレア号」が、初めて太平洋の外へ。5月10日(日)ついにオーストラリアの東海岸、シドニー近くのコフス・ハーバーに到着しました。
海図や羅針盤などの計器を一切使わず、星の動きや海流、波などの自然だけを頼りに航海を続けている古代式カヌーを復元したホクレア号が、タスマン海をこえ、太平洋の外のオーストラリアにたどり着いたのは、初めてのことになります。
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高い波と強い風に翻弄されながらオーストラリアにたどり着いたホクレア。クルーは天候の回復をまって、さらに南のブリスベーンに向かって出発るとのことです。ホクレア号は計26カ国、65の港に寄港を予定しており、世界の海をめぐって2017年にハワイに戻る予定ということです。
ホクレア号に関する情報はポリネシアン航海協会のウェブサイトで閲覧できます。
(Honolulu Star Advertiserより)
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