Hokule'a arrives in South Africa
■学生たちがツツ司教にフラと歌を捧げる!
現在世界一周の航海を続けているハワイの伝統的カヌー「ホクレア号」が、11月16日(月)に南アフリカのケープタウンに到着しました。翌日開催された歓迎会の席では、伝統的なハワイの衣装を身に着けた先住ハワイ民族(ハワイアン)の学生たちが、ノーベル賞受賞者の平和運動家、エメリタス・デズモンド・ツツ司教の前で、フラと歌を披露しました。
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また、ホクレア号・マスターナビゲーターのナイノア・トンプソン氏からツツ司教に、ハワイアンの生徒たちが作った「アロハアイナ」のキルトが贈呈されました。さらに、The Voyage Society(ポリネシア航海協会)から、「ツツ・デスク・キャンペーン(南アフリカの生徒に2000万台のポータブルデスクを贈るチャリティ)」に1000台の机が寄付されるということです。
ホクレア号は近代計器を使わず、星の動きや海流、波など自然の動きのみを使い航海を続ける古代式カヌーです。2014年5月に3年で世界一周を目標としハワイを出発して以来世界各国を回り続け、今回で中間点に達しました。
(Honolulu Star Advertiserより)
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