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【話題】キャプテン・クックに贈呈されたマント237年ぶりにハワイへ帰還!

投稿者: Eriko 更新日:2016年02月18日

The Treasured Mahiole and ‘Ahu ‘Ula of Kalani‘ōpu‘u Return to Hawai‘i

■3月19日よりビショップ博物館に展示

ホノルル市内のビショップ博物館

 

3月19日よりオアフ島ホノルル市内にあるビショップ博物館に、237年前にハワイの首長からキャプテン・クックに贈呈されたという、貴重な羽のマントとヘルメットが展示されることになりました。

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ホノルル市内のビショップ博物館

1779年、イギリスの海洋士官、ジェームス・キャプテン・クックがハワイのケアラケクア湾に到着した際、ハワイの首長、カラ二オプウが身につけていたthe ahu ula (最高のチーフの装飾となり王族が好んでまとっていたといわれる羽のマント)とmahiole(羽のヘルメット)を贈り、歓迎したといわれています。

その後マントとヘルメットはニュージーランド国立博物館に保存されていましたが、このたびOHA(ハワイ人問題事務局)とニュージーランド国立博物館Te Papa Tongarewaとビショップ博物館が提携し、237年後にしてはじめてハワイに帰還することになりました。10年間ほど貸し出しという形でビショップ博物館に展示される予定で、永続的に保管される可能性もあるということです。

ちなみにこのマント、20000羽の鳥の羽を使っていおり、その価値は約600万ドルだとういうことですよ。歴史的にも貴重な展示物、今年の3月以降にハワイに来られる方は要チェックですよ。

ビショップ博物館
場所:1525 Bernice St. Honolulu, HI 96817
アクセス:ワイキキからSchool/Middle St.行きの2番バス(同じ2番でもルートが異なるものがあるので、必ずSchool行きに乗車のこと)でカパラマ、スクールの交差点で下車。徒歩5分。車の場合は、ワイキキからH1経由で出口20Bを降りて突き当たり(Houghtailing St.)を右折、2本目(Bernice St.)を左折
駐車場:無料
電話:(808)847-8291(日本語)
ホームページ(日本語):jp.bishopmuseum.org

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