2016 Sony Open in Hawaii Receives Hawaii Green Event Award
■ハワイの目標、クリーンエネルギーの普及に貢献
オアフ島、ワイアラエ・カントリークラブで毎年開催されているPGAツアー、「ソニーオープン・イン・ハワイ(以下ソニーオープン)」が、ハワイ州により環境に優しいイベントとして表彰されました。主催の「ソニー・コーポレーション」、チャリティ部門を担当する「フレンズ・オブ・ハワイ・チャリティ」、そしてワイアラエ・カントリー・クラブが力を合わせて運営しているソニーオープンでは、持続可能で環境に優しいエネルギーとして、ハワイ州が普及を進めている太陽光発電を積極的に採用しているほか、リサイクル運動にも取り組んでおり、これが認められての表彰となりました。
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ソニー・オープンの環境保護への取り組みは以下のとおりです。
Transportation(交通):ハワイ自転車協会との提携により、フナカイ公園に「バイキング・バレー」を設置。参加者は自転車で会場入りできるようになりました。
Recycling Right(リサイクル活動):非営利団体「リサイクル・アクロス・アメリカ」との協力で、100個のゴミ箱とリサイクル箱を設置。また、堆肥として分解できるリサイクル可能な食器類を使用。ガラスやプラスチックのビン、缶など、6,600ポンド以上をリサイクルに。前年より12%も増加しました。また、ワイアラエ・カントリー・クラブは余った食品をEco Feedを通じて養豚場へ寄付しました。
Going Renewable(再生活動):ソニーはLFPと呼ばれる充電できるバッテリーを使用し、エネルギーの節約に貢献。ワイアラエ・カントリー・クラブは、クラブハウスと別館にそれぞれ235ワットおよび250ワットの太陽電池を敷設し、エネルギー節約型の照明を使用。またゴルフコースのメンテナンスにもハイブリッドや電気自動車を活用し、水の使用は最小限に抑え、オーガニックの芝生用肥料を採用しています。
Responsible Recycling with Sony(ソニーのリサイクル・プログラム):ソニーオープンの1ヵ月前、1万5千ポンドもの不要な電気製品が、カポレイ高校とラドフォード高校で回収され、持ち寄った人々にソニーオープンの入場券がプレゼントされました。
ハワイで一番大きなチャリティ・イベントでもあるソニーオープンの、環境に配慮した取り組みは、とても素晴らしいですね!
●ソニーオープン・イン・ハワイ
ウェブサイト:www.sonyopeninhawaii.com
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