Forecasters tracking Hurricane Blas in East Pacific
■現時点ではハワイには大きな影響はなし

昨年ハワイ諸島を通過したハリケーンは8個と、過去最高を記録しましたが、今年のハリケーンシーズン(6月1日〜11月30日)に到来するハリケーンは、例年よりやや多めと予測されています。
ナショナル・ハリケーンセンターは、7月5日(火)早朝、太平洋東部沖にカテゴリー2のハリケーンを観測しました。ハワイ時間午前5時頃、「ハリケーン・ブラス」が、 ハワイ州ハワイ島ヒロの約2,385マイル南東、また、バハ・カリフォルニアの875マイル南西端に位置しており、時速15マイルの速度で西向きに移動しています。
気象予報士は、この動きは翌日まで続くとみており、その後西北西の方向へ移動すると予測しています。突風による最大風速は時速110マイルを持続していますが、後に風速は強まり、火曜日夕刻には大型ハリケーンになるとみられています。ブラスの風力は中心から30マイルまで到達しています。
同時にもう一つのハリケーン「アガサ」が観測されていましたが、こちらは勢力を弱め、熱帯低気圧に変わりました。現時点では、ブラスがハワイ州に直接の影響を与えることはないということですが、ハリケーンが大波を引き起こすこともあると伝えています。ハワイでオーシャンアクティビティをされる際には十分気をつけてくださいね。
(Hawaii News Now より)
コメントを残す