Darby weakens slightly as it churns close to Hawaii
■勢力徐々に弱まるも十分な警戒必要

【ハワイ時間7月24日午後7時00分】熱帯性低気圧「ダービー」がオアフ島に大雨を降らせています。今晩10時まで大雨洪水警報が出されています。お気をつけください。
【ハワイ時間7月22日午後4時25分】熱帯性低気圧「ダービー」がハワイ諸島に接近してきていることから、本日、デイヴィッド・イゲハワイ州知事が全州に向けて非常事態宣言を発令しました。この非常事態宣言の有効期限は7月22日から29日までが予定されています。とりわけ、ハワイ島とマウイ島では注意が必要です。この時期ハワイを訪れておられる旅行者の方は、ダービーが上陸した場合、ホテルの指示に従うようにしてください。
【ハワイ時間7月22日午前10時】太平洋上で発生した熱帯性低気圧「ダービー」は、今週末にもハワイ島とマウイ島に接近、大雨、強風、高波をもたらすとして中部太平洋ハリケーンセンターでは注意を呼びかけています。
ハリケーンセンターの発表によりますと、22日(金)朝の時点でダービーはハワイ島ヒロの東390マイル(約620km)、ホノルルの東南東595マイル(約950km)に位置し、時速12マイル(約20km)で西方向に進行中。勢力は徐々に弱まるものと予想されていますが、引き続き十分な警戒が必要です。
ダービーは23日(土)までにハワイ島付近を通過、同日夜にもマウイ島に接近するものとみられており、熱帯暴風雨警報がハワイ島に、熱帯暴風雨注意報がマウイ島に現在発令されています。「警報」は36時間以内に暴風雨圏内に入ることを意味しています。強風により木や電柱、建物の倒壊も予想されますので、十分ご注意ください。
またメキシコ付近の太平洋上にあらたに2つの熱帯低気圧の発生が確認されています。今シーズン6番目の熱帯低気圧となる「フランク」は21日(木)朝にメキシコ湾近くで発生。7番目の「ジョーゼット」は22日(金)朝にフランクの南東で発生し、徐々に勢力を強め今週末にはハリケーンに成長すると気象庁では予想しています。
(Hawaii News Now/ Honolulu Star-Advertiserより)
コメントを残す