Pueo, Short-Eared Owl, Saved by Three Hawaii Citizens in North Shore
■ハワイ州土地・天然資源局より初の市民自然保護活動家賞を受賞
ノースショアで怪我をしたハワイのプエオ(コミミズク)が、偶然通りかかった市民たちにより救出されました。
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1月15日ノースショアで車を運転していたジョナサンさんと彼の7才の娘マリアさんが、怪我をしているプエオを発見し、車を脇に寄せ、プエオのそばに寄り添いました。すると、偶然通りかかったブライアンさんも車を止め、3人で話し合い、救急車を呼びました。フクロウはアロハ・アニマル病院により搬送され、診察の結果、フクロウの肘の骨が骨折していることが判明しました。同院では、プエオが野生に戻れるように、現在も治療が行われています。
Injured Pueo Rescued by Trio of Citizens and DOCARE Officer https://t.co/jGzkZ8sjSZ #hawaii pic.twitter.com/lTsPKoQJPY
— Duke Kahanamoku (@dukestatue) 2017年1月27日
救急車が到着するまで、フクロウを落ち着かせ、安全な状態に保っていた3人には、ハワイ州土地・天然資源局(DLNR)より、ハワイ初の市民自然保護活動家賞が与えられました。
プエオは、州の絶滅危惧種リストに登録されているだけでなく、人々の先祖が姿を変えて現れた化身「アウマクア」の一種であると考えられています。ジョナサンさんは、「ハワイでは、多くの人たちがアウマクアの存在を信じていてます。私たちがアウマクアを守っていくことで、アウマクアも私たちのことを守ってくれるのです」と述べ、アウマクアを守ることの大切さを訴えました。
(Hawaii News Nowより)
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