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大統領令9066号、第二次大戦中の日系人強制収容から75周年

投稿者: キョーコ 更新日:2017年02月21日

Ige, Gabbard tweet remembrances for anniversary of internment camp executive order

■イゲ州知事ら「繰り返してはならない」とツイート

第二次世界大戦中に日系人の強制収容につながった「大統領令9066号」が発令されてから75年となる2月19日、ハワイ州のデイビッド・イゲ知事が「大統領令9066号(の発令は)決して繰り返してはならない」とツイートし、アメリカの暗い差別の歴史を振り返りました。

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日本軍による真珠湾攻撃からおよそ2カ月後の1942年2月19日、フランクリン・ルーズベルト大統領は、日系アメリカ人が国家の安全保障の脅威になるとの理由で大統領令9066号を発令しました。これにより日系という理由で敵性外国人とみなされた米国内、主に本土の西海岸やハワイに住む日系人10万人余りが強制収容所に抑留され、財産も没収されました。

発令から75周年となる2月19日、イゲ知事は「(大統領令は)アメリカの暗い歴史であり、決して繰り返してはならない」とツイート。さらに「多様性の尊重、偏見にとらわれない公平さを重んじることを、本日改めて誓う」と綴りました。

またこの日、ハワイ選出のタルシ・ガバード連邦下院議員も「(日系人強制収容の)歴史を風化させてはならない」とツイートしています。

(Hawaii News Nowより)

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