Cravalho struck by flag during Oscars performance
■ハプニングにも動ぜず、歌曲賞候補「How Far I’ll Go」歌い遂げる
ハワイ時間の2月26日夜に放映された第89回アカデミー賞授賞式で、歌曲賞（ベストオリジナルソング）の候補に挙がっていた「How Far I’ll Go（モアナと伝説の海より）」を、地元ハワイの高校生、アウリイ・クラバーリョさん（16）が堂々と熱唱しました。
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大ヒット中のディズニー映画「モアナ(邦題：モアナと伝説の海)」の英語版で、主人公のモアナの声優も務めるアウリイさんですが、この日はマウイ役の人気俳優、ドウェイン・ジョンソンさん、同曲を手がけたグラミー賞受賞ソングライターのリン・マニュエル・ミランダさんによる紹介につづいてステージに登場。美しい赤いドレスに身を包み、 ちょっと大人っぽくなったアウリイさん、カメハメハスクールの現役高校生でありながら、世界225カ国に放送される最高峰の映画の祭典という大舞台で、歌を披露するという大役を見事に果たしました。
途中、バックダンサーの旗の端が頭にぶつかり、髪の毛が乱れるというハプニングもありましたが、動揺することなく歌い遂げました。
歌い終えると、ホッとした様子で胸に手を当て、大きく「フー」と息を吐き、プロのパフォーマーから高校生に戻ったアウリイさんの表情がなんとも可愛かったですね。残念ながら受賞は逃しましたが、アウリイさんにとって生涯忘れられない素晴らしい体験となったことでしょう。
(Honolulu Star-Advertiserより)
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