Happy birthday, Spam! Hawaii's beloved canned meat turns 80
■ハッピーバースデー・スパム!
スパムむすびと言えばハワイの代表的なフードでお祭りまであるほど、ハワイとは縁の深~い缶詰ランチョンミート、スパムが今日で80才のお誕生日を迎えます。
スパムの誕生をさかのぼると、アメリカの世界恐慌の時代。現在ではアメリカの家庭にはなくてはならない食料となり、ハワイではなんと年間700万缶のスパムが消費されるというから驚きですね。
スパムは1937年7月5日、ホーメル食品から販売されたランチョンミートです。当時はアメリカで初めて冷蔵庫に保存しなくてもよい缶詰食品として注目され、世界恐慌や戦時中に大活躍しました。
スパムという名前は一般募集の中から、Ken Daigneauさんという人物が「Spiced Ham(スパイスの効いたハム)」をもじって「Spam(スパム)」と名づけたのが採用されました。
スパムの公式ウェブサイトによると、スパムがハワイに一番最初に紹介されたのは第2次世界大戦中で、ホーメル社が1億パウンド以上のスパムを兵士に配給した際。以来、スパムはローカルの人々にとってなくてはならない食品となり、ハワイではマクドナルドやジッピーズ(ハワイのファミレス)のメニューにもあるほどです。
現在は、13缶のスパムが世界44カ国で毎秒食べられているそうですよ。
ところでスパムむすびを発明した人は誰だかご存知ですか? この話題に関してはこちらの記事をご覧ください。
Happy Birthday スパム!!
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(Hawaii News Nowより)
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