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モンクアザラシの赤ちゃん、2度目の脱走

投稿者: キョーコ 更新日:2017年08月05日

Monk seal pup visits Natatorium for second time

■おてんばぶりにますます拍車

 

1カ月前にワイキキビーチで生まれたハワイアンモンクアザラシのメスの赤ちゃん「カイマナ」が8月3日午前、一時行方不明となり母親の「ロッキー」を心配させました。カイマナの“脱走”は7月28日に続いて今回が2度目。日に日にたくましくなり、泳ぐ距離も延びてきたカイマナちゃんのおてんばぶりから、目が離せません。

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7月28日の約30分間の脱走に続き、カイマナは今回もお母さんの知らない間にワイキキ・ナタトリウム(ワイキキ戦勝記念プール)まで泳いでいってしまいました。関係者によりますと、カイマナは午前11時前にナタトリウムまで泳いでいき、子どものいなくなったことに気づいたロッキーは、カイマナを呼び続けていたそうです。その後ロッキーは海に入り、ナタトリウムに午前11時35分ごろに到着。しばらくはプールの外で心配そうな声を上げ、泳ぎ回っていたということです。

その後、大プールで一緒に泳ぐ母娘の姿が確認され、午後2時前には2頭とも海岸に無事戻ってきたそうです。親子の監視活動を続けている国立海洋・大気管理局関係者によりますと、近々カイマナは離乳し、生後40日となる8月8日までにはロッキーから独り立ちするものとみられています。

現在ハワイアンモンクアザラシの生息数は1400頭程度とされており、絶滅危惧種動物に指定されています。

(Honolulu Star-Advertiserより)

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