A beloved Honolulu tree gets a second life
■伐採後に家具や工芸品に“アップサイクル”

写真はハワイ州立美術館(キョーコのブログより)
ハワイ州政庁敷地内にあった巨大なミミの木(earpod tree)が、根が張りすぎて近くのコンクリートに亀裂が入るなどしたため、このほど市職員により伐採されました。ダウンタウンのシンボル的存在だった巨木が撤去され、名残を惜しむ声が多く上がっています。
サウスベレタニアとパンチボウルストリート近くで巨大に成長したミミの木は、伐採されたあと、非営利の建材リサイクルカンパニー「リユース・ハワイ」に運び込まれ、家具やドア、工芸品などに生まれ変わるということです。
リユース・ハワイ関係者によりますと、ミミの木は大変状態が良く、質の高い家具や工芸品に仕上がると期待されていますが、ホノルル市恒例のクリスマスイルミネーションでライトの装飾に使用されたことから、「木に多くの釘が打ち込まれていて、厚板にする作業に大変手こずっている」ということです。
長年見慣れたミミの木が伐採されたことは非常に寂しいですが、美しい姿に生まれ変わって、きっとまた私たちの目を楽しませてくれることでしょう。
(Hawaii News Nowより)
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