Remains stolen from burial caves return to Hawaii after more than a century
ドイツの博物館から1世紀ぶりに
ハワイの埋葬地から盗み出された古人骨(イヴィ)が、1世紀あまりの時を経て、故郷に戻ってくることとなりました。
イヴィは1896年から1902年までの間にハワイから持ち出された後、ドイツのドレスデンにある民族博物館に売られたと伝えられています。
イヴィにはその人のマナ(魂)が宿るとされ、古代からハワイでは大切に扱われています。先住ハワイアン文化継承者グループらが25年ほど前から、盗まれたイヴィを故郷ハワイに帰すための活動を続けており、このほどようやくその努力が実を結び、イヴィが返還されることになりました。
10月23日には博物館で帰還記念セレモニーが営まれ、7個の頭蓋骨部分と1個の顎骨部分がハワイに向けて移送されたということです。イヴィは近くハワイに到着する予定となっています。
(KHON2 Newsより)
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