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長崎の高校生、平和活動のためハワイ入り

投稿者: Eriko 更新日:2018年02月21日

2 High School Peace Ambassadors from Nagasaki arrived in Oahu

真珠湾やオバマ氏の母校、プナホウ・スクールも訪問

2月19日(月)、長崎県の「高校生平和大使」の女子高校生2人が、ハワイ・オアフ島のダニエル・K・イノウエ空港(ホノルル空港)に到着しました。

女子高生は、私立活水高校3年生の野瀬舞伽さん(18)と、2016年に大使を務めた県立長崎東高3年の安野伊万里さん(18)。2人とも今春に大学進学を控えており、「卒業までに平和大使として海外で活動したい」とハワイでの活動を企画しました。

今回の目的は、2016年に合衆国現役大統領として初の広島訪問を果たした、オバマ前大統領の家族(ハワイ在住)にオバマ氏の長崎訪問の重要性を呼びかけることと、平和活動を通じての現地の学生との国際交流だそうです。

19日には、2人は、日米開戦そして平和のシンボルでもある、真珠湾のアリゾナ記念碑を訪れました。

5日間の滞在期間中には、オバマ氏の母校でもあるプナホウ・スクールを含む、現地校2校を訪問する予定です。またオバマ氏の妹であるマヤ・ストロさんが歴史を教えている高校で、歴史の授業を受けた後、長崎原爆と平和大使の活動などについてプレゼンテーションを行ったり、現地の高校生とデスカッションなども企画しています。

安野さんは「日米で歴史観が違うと思うが、核兵器について考え直すきっかけになってほしい」と述べています。

高校生平和大使は1998年に創立し、スイス・ジュネーブの国連欧州本部に核兵器の廃絶を求める署名を届ける活動なども行っています。

(朝日新聞より)

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