‘Halawa’ the wallaby recovering from eye surgery
回復後はホノルル動物園か州外へ移送予定
オアフ島ハラヴァ地区で見つかった負傷したワラビー(カンガルー科)は治療を受け、現在ホノルル動物園で獣医により経過観察が続けられています。
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右目に重傷を負ったワラビーは2月23日にハラヴァ刑務所近くで発見されました。当初は車に跳ねられたことによる負傷とみられていましたが、獣医による診断で他の動物から攻撃されたことによるものと判明しました。
発見場所にちなんで、“ハラヴァ”というニックネームが付けられたワラビー、獣医により26日に右眼球の摘出手術が行われ、現在は安定した状態にあるということです。関係者によりますと、回復後は野生に戻すことはせず、ホノルル動物園、もしくは州外の動物園に移されることになっています。
今回見つかったワラビーは体重約5.5キロ、背丈は90センチほど。1916年にオーストラリアからハワイに運び込まれ、ハラヴァハイツの個人経営の動物園で飼育されていましたが、何頭かが逃げ出し、ハラヴァはその子孫とみられています。
(Honolulu Star-Advertiserより)
●ホノルル動物園
場所:151 Kapahulu Ave., Honolulu HI 96815
開園時間:9:00-16:30
電話番号:(808) 971-7171(24時間インフォメーション・ライン)
ホームページ: www.honoluluzoo.org
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