Hawaii may be the first state to ban reef-killing sunscreens
州知事の署名をもって施行は2021年1月から、全米初
Huffpostの報道によりますと、日焼け止めに配合されている化学物質が、白化現象などサンゴ礁に深刻な影響を及ぼしているとして、危険成分を含む日焼け止めの使用を禁止する法案がこのほどハワイ州議会で可決されました。デイビッド・イゲ州知事の署名をもって法案が成立すれば、施行は2021年1月1日の予定となっており、ハワイは日焼け止めの使用を禁止する全米初の州となります。
紫外線吸収剤に含まれるオキシベンゾンとオクチノキセートが、サンゴ礁の白化現象や弱体化、延いては死滅に繋がるとして、これら2種の成分が含まれる日焼け止めと限定して法案では使用を禁じており、これらが含まれていない日焼け止め製品は対象外となります。
オキシベンゾンが含まれているスキンケア製品は3,500種類以上あり、年間約1万4,000トンに上る日焼け止めクリームやローションが世界各地のサンゴ礁海域に排出されています。これらがサンゴ礁に深刻な被害を与えていることが2015年の調査で確認され、以来、自然保護会議などで危険成分を含んだ日焼け止めの使用禁止が話し合われてきました。
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