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キョーコ

ハワイ初の公認裁判所犬「ポノ」が永眠

投稿者: キョーコ 更新日:2018年07月07日

Pono, Hawaii’s first courthouse dog, dies at age 10

犯罪被害者や証人に寄り添い不安和らげる

犯罪の被害者や目撃者、遺族など裁判所で証言台に立つ人たちをリラックスさせることを目的に米国内各地の裁判所に配置されている裁判所犬。ホノルルスター・アドバタイザー紙の報道によりますと、ハワイで初の公認裁判所犬として活躍してきたポノ(メス・10才)が6月8日、永眠しました。

ラブラドールレトリバー犬のポノは、2007年10月13日にニュージーランドで生まれ、マウイ島にあるハワイ補助犬訓練施設でトレーニングを受けた後、2011年6月からホノルル検察局所属の裁判所犬として任務にあたってきました。

今年6月に悪性リンパ腫で死亡するまで、公判や陪審の前で証言する多くの証人、特に子どもたちに静かに寄り添い、彼らの不安を和らげたり、自信を与えたりしてきました。ホノルル検察局のキース・カネシロ局長は「正義のため、そしてホノルルをより安全な街にするために大きく貢献してくれた」とこれまでの多大な功績に感謝しています。

ポノを偲ぶ会が7月12日(木)正午からダウンタウンのミッション・メモリアルオードトリアムで営まれます。検察局では8月に後任の裁判所犬を迎える予定ということです。

(Honolulu Star-Advertiserより)

 

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