Thomas Square reopens with prominent new addition
7月31日の式典でカメハメハ3世の銅像お披露目へ
ハワイ王国復権の儀式が執り行われてから7月31日で175周年となるホノルルのトーマススクエアでは、2年ほど前から大規模な公園改修計画が進められてきましたが、このほど第1、2期の工事が完了。今週初めには公園周囲に設置されていた防壁が取り外され、公園の全貌がお目見えしました。
KHON2ニュースの報道によりますと、今回の改修計画では灌漑システムのアップグレードをはじめ、芝敷設、植樹、公園脇や園内歩道の拡張、舗装などが行われたほか、州旗を掲げるためのポールが設置されました。また王国の改革に努め、ハワイ国王の中では在位期間(1825〜1854年)が最も長いカメハメハ3世の銅像が建立されました。銅像は現在布に覆われていますが、7月31日(火)に行われるハワイ王国復権175周年記念式典の中でお披露目となります。
オアフ島ホノルル市内、ニールブレイズデルセンター向かいに位置するトーマススクエアは、カメハメハ3世の王国復権に尽力したリチャード・トーマス海軍将官に敬意を表して命名された公園です。今回の第1、2期改修工事の総費用は約280万ドル(約3億円)と市当局では発表しています。
(KHON2 Newsより)
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