Native Hawaians plan protest against Aloha Poke Co.
シカゴの企業に対するボイコット運動を計画
イリノイ州シカゴに本社を置くレストランチェーン「アロハ・ポケ・カンパニー」が、商標登録した「アロハ・ポケ」という店名を使用する地元ハワイ、及び米本土の企業に名称使用停止通告書を送付したことを受け、この企業に対するボイコットの動きが起きています。
ハワイニュース・ナウの報道によりますと、訴訟も辞さないとのアロハ・ポケ・カンパニーからの通告を受け、ワシントン州やアラスカ州のショップがすでに店名を変更しているそうです。ハワイでもホノルル市内で営業する「アロハ・ポケ・ショップ」に通知が送付されましたが、この店のオーナーは「（アロハやポケという）言葉を商標登録できるという事実に憤慨しています」と話し、通告を無視しているということです。
今回の名称使用停止通告に対して、ビジネス関係者やハワイアングループが猛烈に反発。ハワイ先住民アドバンスメント評議会やハワイアン問題事務局など、地元のハワイアングループは「アロハ精神は重要なハワイの文化のひとつ」と訴え、シカゴに活動拠点を置く先住ハワイアン団体と共同でボイコット運動を計画。8月10日(金)にはアロハ・ポケ・カンパニーの本社前で抗議活動を、8月13日（月）にはシカゴ市内でデモ行進を実施すると発表しています。
（Hawaii News Nowより）
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