Tropical Storm Olivia maintains strength very close to Maui County
暴風雨、洪水など引き続き警戒呼び掛け
【ハワイ時間9月12日更新】
ハリケーンから熱帯低気圧(トロピカルストーム)に変わった「オリビア」ですが、ハワイ諸島を通過の際には各地で暴風雨、洪水なども予想されており、セントラルパシフィック・ハリケーンセンター(CPHC)では引き続き警戒を呼び掛けています。
ハワイ・ニュースナウの報道によりますと、オリビアは9月12日午前8時(ハワイ時間)現在、マウイ島カフルイの東北東25マイル、オアフ島ホノルルの東115マイルに位置し、時速およそ10マイルで西方面に進行しており、マウイ島を通過するものとみられています。
現在モロカイ島とマウイ島の一部に鉄砲水警報(Flash Flood Warning)が発令されています。マウイ郡の発表によりますと土砂崩れが発生し、ハナ・ハイウエイの一部が封鎖されているほか、モロカイ島でも一部のハイウェイで道路冠水の報告が入っています。アラン・アラカワ郡長はオリビアが通過するまでは外出を避け室内に留まるよう住民、観光客に呼びかけています。
なお、悪天候が予想されることから、9月14日(金)にワイキキビーチで行われる予定だったハワイ・ファイブ−0とマグナムP.I.の試写イベント「サンセット・オン・ザ・ビーチ」が16日(日)午後4時30分に延期されました。
オアフ島では本日は、ハナウマ湾は閉鎖されています。その他の市立や州立の公園や施設、またザ・バス、ショッピングセンターも通常通り運営されています。
(Hawaii News Nowより)
【ハワイ時間9月10日更新】
KHON2ニュースの報道によりますと、カテゴリー1の勢力を維持しながらハワイ諸島に接近中のハリケーン「オリビア」は、9月11日午前8時(ハワイ時間)現在、ハワイ島ヒロの東北東475マイル(765キロ)、オアフ島の東630マイル(1015キロ)に位置し、最大風速85マイル、時速およそ8マイルで西方面に向け進んでいます。
ハワイ諸島接近に伴い10日夜から11日にかけて、勢力は徐々に弱まるものとみられています。またハワイ諸島を通過する9月11日夜から12日にかけて、熱帯低気圧に変わる見込みですが、通過中は強風を伴う大雨が予想されますので、セントラルパシフィック・ハリケーンセンターでは注意、警戒を呼びかけています。
現在発令されている各地域の警報・注意報は以下の通りです。
熱帯低気圧警報:マウイ郡(マウイ島、モロカイ島、ラナイ島、カホオラヴェ島)、ハワイ島
熱帯低気圧注意報:オアフ島
(KHON2 Newsより)
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