Slack key master Cyril Pahinui dies at 68
グラミー、ナ・ホク多数受賞のハワイアン音楽界重鎮
スラックキーギターの名手で、ハワイアン音楽界の重鎮、シリル・パヒヌイ氏が11月17日、ホノルル市内の病院で死去しました。68歳。オアフ島ワイマナロ出身。
肺疾患などのため2016年から入院治療を続けていました。ホノルル・スターアドバタイザー紙の報道によりますと、11月17日に容体が急変、腎不全と呼吸不全を発症し帰らぬ人となりました。
伝説のスラックキーギターリスト、ギャリー・パヒヌイ氏の次男として生まれ、幼い頃からギターを弾き始めました。1960年代半ばから本格的にバンド活動をスタート。これまでピータームーンバンドやギャビー・パヒヌイ・ハワイアンバンドなどで活躍し、発表したアルバムの数は50以上に上っています。またこれまでにグラミー賞3度、ナ・ホク・ハノハノ賞を19度受賞しています。
遺族によりますと、故人の追悼イベントを2019年に行う予定ということです。
(Honolulu Star-Advertiserより)
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