Man Swims from Japan to Hawaii to Raise Awareness on Ocean Pollution
海洋汚染に警鐘、サンフランシスコ目指す
年々深刻化している海洋汚染問題への関心を高めることを目的に、日本から太平洋横断の遠泳に挑んでいたフランス人のベン・レコントさん(51)が12月10日、オアフ島に到着しました。
KHON2ニュースの報道によりますと、レコントさんは海洋汚染の現状を伝えることで問題の深刻さを再認識してもらい、生活習慣の見直しなど、より多くの人たちが海洋保全活動に取り組んでもらいたいと、泳いで太平洋横断に挑戦。今年6月に日本を出発しました。
支援ボートとともに当初は目的地のカリフォルニア州サンフランシスコを目指していましたが、最近の悪天候によりホノルルで挑戦を一時中断し、天候回復を待ってサンフランシスコまでの遠泳を再開するということです。
レコントさんは太平洋横断中、クジラと一緒に遊泳を楽しんだ一方で、海上に浮遊する大きなプラスチック片の塊に度々遭遇、随行していたボートはプラスチック片を毎分3片のペースで回収していたといい、海洋汚染の深刻な現状を伝えています。
(KHON2 Newsより)
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