Hawaii’s Population Has Declined for Two Consecutive Years
国勢調査局まとめ
米商務省国勢調査局が発表した最新の報告書によりますと、ハワイ州の人口が1959年の立州以来。2年連続で減少したことが明らかになりました。
ホノルルスター・アドバタイザー紙の報道では、ハワイ州の人口減少は出生数の減少に加え、ハワイから米本土への移住者の大幅増化が要因のひとつとなっているということです。
ハワイ州は例年、出生数が死亡数を上回っており、出生数から死亡数を引いた自然増加数は2008年では約9,000人でしたが、最近は5,000人程度に落ち込んでいます。また外国からハワイへの移住者数と比較して、ハワイから米本土への移住者数が大きく上回っています。
2017年7月〜2018年7月までのハワイ州人口は3,712人(1日当たり10人)減少し、142万491人でした。出生数は1万7326人、死亡数は1万2,660人、外国からハワイへの移住者数は4,075人、米本土への移住者数は1万2,340人でした。
またハワイ州では高齢化が進んでおり、65歳以上の人口は全体の17.8%を占め、全米7位。この1年間で人口が減少した州はハワイの他、アラスカ、ニューヨーク、コネチカット、イリノイ、ルイジアナ、ミシシッピ、ワイオミング、そしてバージニアの計9州のみでした。
(Honolulu Star-Advertiserより)
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